『錬金292話 屋敷で魔族に会う』
五名の魔族は倒れたままであるが、意識はあって、
「何者だお前は?」
「とある農村の錬金術士さ」
「信じられない剣術、恐るべし剣術だ。早く魔人ゲート様に教えねば…」
「教える必要ない。俺が直接に会いに行くから。君たち魔族はここに居てもらおうか」
俺が剣術で倒す前にスイが魔族の蹴りを入れると魔族は、
「ぎゃぎああああああああああああ」
蹴りが最後のとどめになる。
もう口をきくこともできないまま死んだ。
魔竜アイスドラゴンの蹴りを初めて見ただろあ盗賊団は、絶句したいて、クスも引いていた。
魔族を倒したら、そのまま屋敷内を進むとし、魔族を倒したことから後には引けない状態になった。
やるしかないな。
屋敷内は広くてさすがに貴族て感じの一般庶民とは違う格差社会を感じさせる広さだった。
広くて迷子になるな。
「また魔族が来ます。完全に私達の存在に気づいたようですから、どんどん来ます」
「そしたら俺とすとリアで倒しまくる。ひたすら倒して進もう。魔人ゲートのいる部屋まで」
「魔族と戦うのはひさしぶりだな。魔竜の血が騒ぎます」
「精霊も魔族と戦うのは何十年ぶりでしょう、さぁやります!」
スイとリアは、戦いになると妙に楽しそうであるのは、元々持っている魔物の血の英気と思われる。
俺は楽しくはないからね。
できるだけ戦いは避けたい方です。
屋敷で戦いは続いた。
魔族も何人切っても切っても出現するし、スイとリアは余裕ある戦いで進んだ。
出てくる魔族は、盗賊団が怖がるレベルの強敵で、戦った印象ではBランクよりは上のレベルはあった。
このレベルがゴロゴロといて、自分の軍隊においている魔人ゲートの能力の高さは、十分に測れる。
間違いなく強敵だ。
魔人ゲートは強いと確定した。
魔王と戦うのも避けないで魔王の座を狙うという魔族、姿はわからないけども、あまり考えたくはない。
魔王ストラマーベルは今回は街には連れて来なかったが、この事を話したら何ていうかな。
魔人ゲートを良く知るのだし、魔王の座を狙うなは諦めていないと思われる。
そうなると現在は魔王は俺の農村にいるのは知っているかで、それまでの魔王が支払いしている領土や魔物などを奪う可能性もある。
魔族の現状を何も聞いていないので、そこのところは不明で、現在も魔王に従っているのか、それとも魔王が急に居なくなったから、統治する者がいない状態も考えられる。
魔族を切り捨てながら進むとクスから声があり、
「フランツ、この部屋だ。ここに魔人ゲートはいる」
ついに到着したようで、
「ふう〜この部屋まで来るのに苦労した」
「フランツ、この程度なら私は全然まだやれるけど」
リアは余裕みたいですね。
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