表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

291/1066

『錬金291話 屋敷で魔族に会う』



 魔族さん、かなり機嫌悪いみたいですので、あまり怒らせると本当に怒りそうだが、どういってもこの魔族と話が通じるとは思えません。

 会話にならないなら、ここで叩くしかないだろう。


「魔人ゲートに会えないなら、この通路を通らせてもらおう。退いてくれ魔族さん」


「退けだど! てめえ俺らが魔人ゲート様の魔族だと知ってて言ったのか!」


「殺していいよな、クスの盗賊団な中には口の悪い奴がいるな。クス、こいつを殺すからな!」


 魔族は俺の態度が気に入らなくて、クスに俺を殺すと宣言した。

 武器は持っていないが、魔力はかなりあるのだろうし、自信もあるみたいだったので俺が相手になる。


「フランツ様!」


「スイは下がっていてくれ。俺がやる」


「はい、スイは下がります」


 スイには下がってもらうと魔族は襲いかかって来る。

 五名の魔族で、能力は同じ程度と思われる。

 攻撃が不用意であるから、俺を完全に下に見ているのがわかる攻撃で、五名が同時に来た。


「ミスリル剣、鉄打ち!」


「バカめ、死ね〜〜〜〜〜〜!」


「死ね〜〜〜〜、魔人ゲート様に首を届けてやる!」


 五名の魔族の攻撃は俺の錬金術の剣術で防いだ。

 俺の体に当たる攻撃ではなかったので、簡単に防いだので、魔族の反応は驚きであった。


「なななっ、こいつ防御したぞ!」


「クスの盗賊団なのか!」


「いや、違う、こんな奴は見たことないぜ、盗賊団じゃない!!」


「やっと気づいた。俺は盗賊団じゃないよ。錬金術士です」


「錬金術士!!」


「うわああああああああああああああ」


「ぎゃぎああああああああああああ」


 五名の魔族を魔法剣術で切りつけ倒した。

 錬金術を剣に付与した剣術の前では魔族も一撃で、それを見ていた盗賊団は、魔族の絶叫と同じくらいの音量で叫ぶ。


「なあああああああああ、魔族が一撃でえええええええ!」


「まるで見えないぞ!」


 するとクスもひと言、


「これが村長なのかい!」


「そうです、私の村長のフランツ様です。魔竜の私が従うのが少しはわかったかな盗賊団さん?」


「はははは、こりゃ化け物ぞろいだな。魔人ゲートにも勝てるかもな」

       ☆☆☆☆☆に

   ポイントしてもらえると嬉しいです

        頑張れます

         ↓↓↓

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ