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『錬金285話 魔人ゲートが黒幕』



「魔族で元は魔王ストラマーベルの配下です。西の大陸にいる冒険者なら誰でも知るストラマーベルの配下ですから、俺が話せば確実に消されます」


「魔王ストラマーベルの配下だったて言ったわね。本当なの?」


「本当ですし、現在はストラマーベルと対立して配下から独立してると言っていた。俺らは雇われただけだから、それ以上は聞かなかった」


 まさかストラマーベルの配下だったとは、予想をできないで聞いていたしスイもリアも驚いている。


「元魔王の配下だったとはな、魔王に聞けば早いけど今はいないから聞けないですね。どうしますフランツ」


「うん、魔王と対立している人物とわかれば、何も知らないよりはいい。ところでクスに聞きたいが、その魔人ゲートは街にいるのかい、居たら教えて欲しい、モフルンを助けたい、一刻も早くだ」


「ちょっと待って、相手が魔人ゲートと知っても、まだ探すのかい、あんたらおかしいぜ!」


「どうして」


「あの魔人ゲートだぞ、西の大陸で魔人ゲートて言ったら、冒険者は怖くて近寄らないだろうに、それに俺は元Aランク冒険者だったのだが、元Aランクの俺ですら、魔人ゲートと会話するときは恐怖したぜ。やめときな村長さん、魔人ゲートと関わるのはやめときな、良いことないし、本当に知らないのかい?」


 クスは俺が魔人ゲートの居場所を聞くと、首を振って話し、魔人ゲートがいかに危険かを教えたが、あいにく俺は知らなくて、魔王ストラマーベルは知っていたが、魔人ゲートは知らない。


「知らない、スイは知ってるかい?」


「いいえ、魔王くらいかな知ってても、だいたい私は森とかの奥にいたから」


「そうか、じゃあリアは?」


「聞いてません。あまり興味ないし、そもそも魔族とは関わらないよう距離を取って生活してましたので」


 スイは山や森の奥にいたので聞いてないとし、リアは接近したり関わることを禁止されていたから、もっと知らないとなる。


「みんな知らなかった」


「ほんとかよ、それなら教えてやる、魔人ゲートは魔王ストラマーベルの配下でも有能で、魔王に匹敵するとも噂されていたし、魔王の座を狙っているともあい、対立した期間があった。それ依頼、魔人ゲートは配下から独立していたというのは、かなり前から聞いていた。つまりは魔王クラスてわけで、行くのはやめなさいて言ったのは、そういう理由だ」


 ふむふむ、ようは魔王の座を狙うとなると、対立もするし、関係は悪化するもので、権力争いのある所では、よくある話ではないかな。

 魔王からは魔人ゲートについては会話には一回もでたことはなかったが、魔王とて安泰ではなくて、常に下にいる者から魔王の座を狙われている。

 

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