表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

284/1066

『錬金284話 魔人ゲートが黒幕』



「わかった話すよ村長さん、俺はある人に頼まれただけだ。その人はフェンリル族がシャドウ街に来ている。フェンリル族を捕らえたなら報酬として大金を出すといい、実際に三人のフェンリル族が来たから、しびれ薬を混入した。俺は商人クスですと嘘を言って」


「なぜフェンリル族とわかった?」


 見た目では獣人族だって似ているわけで、気配を消したらフェンリル族とはわからないはずだ。


「俺は以前から獣人族とも関りがあったから、似てはいるが違うと判断出来た」


「なるほど微妙な差も区別したわけか」


「この偽商人め!」


「ひえええ~~~~」


「問題は頼んだ人は誰なのかだ、そこを知りたいのだが、ある人とは?」


 クスは頼まれたことなど話すも肝心な人物が不明でったが、あまり言いたくなさそうな感じもある。


「言えない、その人が誰かまでは言えない」


「言いなさいよ、フランツ様が聞いてるのよ」


「いいえ、俺が消される」


 消される、と言ったことから、かなりの危険な人物と推定できるな。

 

「なぜですの?」


「その人は恐ろしい人物だからだ、知らない人はいないくらいにだ。俺たち盗賊団はBランクの実力を持ったのでできている、元は冒険者だ。冒険者ランクが最低Bランクてことは、相当な実力なんだよ、その俺達でも逆らえない人物て言えばわかるだろ、どれだけ危険か。だから名前までは言えない」


 要するに、話したら盗賊団は消されちゃうくらいに強い人ってことね。

 だが元冒険者Bランクはかなりの上級者であるから、その人物は最低でもAランク以上は確定だろう。

 Aランク以上なら特にSランク以上の判定できないレベルは危険である。

 俺たちですら、絶対に勝てる保証は現在はないとなる。

 なまえは知りたいからどうしたものかと俺は悩むとスイが、


「その人物てのは怖いのはわかった。トラムよりも怖いのか、もし話さないとトラムが盗賊団を消すと言ったらどっちを選ぶよ?」


 なんてことを言うのだスイ。

 確かにBランク盗賊団を軽く倒してしまうトラムもハンパないが、比べさせるスイも残酷だよな。

 ある意味スイが一番危険な人物ともいえるから、盗賊団も困るだろう。


「そ、そ、それはトラムさんは勘弁してくださいよ」


「トラムが嫌なら話しなさい」


「は、話します。その人物とは魔族です」


「魔族か、人族じゃないのかい。フランツ様、魔族みたいよ」


「魔族か」


 俺も人族かと思って聞いていたから、予想外だったし、魔族となると危険なのはわかる。

       ☆☆☆☆☆に

   ポイントしてもらえると嬉しいです

        頑張れます

         ↓↓↓

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ