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『錬金249話 ガーターは訓練場が欲しい』


 今日は良い天気だった。

 農村でも日差しがよく、作物も育つだろう。

 農作業は進んでいるのはいいとして、文句はなく、順調に育つので不安はないが、農地の空いている土地を有効活用しようかなと考える。

 領地の多くはまだ荒地だし、何もしてない状態だしね。

 領地の利用方法について考えていた時にガーターが俺のところに来た。

 珍しいな、俺に言いに来るのは?


「ガーター、どうしました?」


「村長に相談があって来たんだ。まあ相談てのは俺に関してのことだがよ、いいかな、忙しくないかい」


「大丈夫です、それで相談の内容は」


 どうやら珍しくきたのは相談があったらしい。

 何だろうか、まさか酒を出せとかか。

 今は酒が切れているからな。


「内容はさ俺は元々はモフルンとサラとトラムの師匠をしていたろ、今も継続中であるが、時間があるときとかにしている。それは農村に来る前からしていた。まあ武術訓練て感じで。それでだ、土地は余っているだろう、どこかに武術訓練ができる土地を決めて、そこを訓練場にしたいなと思った。いつもどこでやっていいか、わからないので、俺も困っていた」


 そういうことか、ガーターは時間を見て武術訓練をしていたのはしっていたし、俺も見ていたけども、はっきりとした場所はなかったな。

 農作業の邪魔にならないようにしていたけど、指定した訓練場が欲しいと。


「ええ、俺も訓練をしているのは見てましたよ。農作業の邪魔にならないようにしてましたね。そうですね、土地はいっぱい空いてますから、武術訓練専用の場所を決めましょうか」


「頼むよ」


 突然にガーターが来て訓練をする場の建設に話がなり、建設をしようとなったのはいいが、どれくらいのを作ったらいいのかが決まっていない。

 全てはガーターが師匠で教えるわけであり、広さなどは俺が決めるよりもガーターが決めたらいい。

 なぜなら俺は武術訓練を受けたことがない以上、作った後にもっと広い方がいいとか、使いづらいとか言われても困るわけで、案外そういう不満てありがちでしょうから、ガーターに確認を取りつつ建設をしよう。

 適当に空いている土地の方に来て、


「ガーター、ここら辺は土地が開いてますけど、どうかな」


「いいね、広いし、家からは距離があるから、壊す心配もないな」


 家から近いと壊すのかい!

 やっぱり聞いて正解だったな。

 危ねえな。


「広さはどれくらいに考えていますか?」


「広さは広い方がいい、狭いと壊れるからな」

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