『錬金226話 コムギを収穫する』
魔王の家は魔王の要求しているベッドは困難であると伝えて、それ以外は完成した。
俺の住む家と同じ感じであるが魔王はどうですかね。
「魔王城と比べたら小さな家だな、でも気に入ったよ村長、ありがとう」
「気に入ったなら良かった」
いいとしよう。
「ビビは魔王様と同じ部屋で寝るとなる、光栄であります」
「パヒューナも魔王様と一緒にいられるだけで幸せでございます」
「うん、俺もだ。村長が気を使って一緒の部屋に作ったのだ」
「ありがとう村長」
「どうぞ使っていいです」
一緒の部屋にしたのは、城ほど大きくないからであったがね。
とにかく魔王と暮らすのは決まったわけで、今日からまた新たに農村を発展させる予定です。
フランツ
種族 人族
年齢 17
職種 錬金術士
スキル
剣術F 物理攻撃耐性F 魔法攻撃耐性F 身体強化F 鑑定F 話術F 付与F アイテムボックスF 採掘F 採取F 狩猟F 飼育F 園芸F 栽培F 畜産F
装備
ミスリル剣 伝説級
ミスリル靴 伝説級
ミスリル鎧 伝説級
ミスリル小手 伝説級
ミスリル首飾り 伝説級
ミスリル指輪 伝説級
錬金術
錬金結界 伝説級
鉄打ち 伝説級
ミスリル壁 伝説級
鋼鉄爆破剣 伝説級
ミスリル農具 伝説級
ミスリルナイフ 伝説級
ミスリルフライパン 伝説級
ミスリルドライバー 伝説級
ミスリルネジ 伝説級
ミスリルランプ 伝説級
ミスリル倉庫 伝説級
スイ
種族 魔竜アイスドラゴン 伝説級
モフルン
種族 フェンリル族 伝説級
リア
種族 精霊ドリアード族 伝説級
ドリーン 女王
種族 精霊ドリアード族 伝説級 リアの母親
パタゴナ 女王
種族 フェンリル族 伝説級 モフルンの母親
ガーター
種族 フェンリル族 伝説級 師匠
トラム
種族 フェンリル族 伝説級 弟子
サラ
種族 フェンリル族 伝説級 弟子
ヘンプ 王
種族 精霊ドリアード族 伝説級 リアの父親
サザン
種族 精霊ドリアード族 伝説級
メヌエット
種族 精霊ドリアード族 伝説級
魔王ストラマーベル
種族 魔族 魔王級
魔将娘ビビ
種族 魔族 S S S
魔将娘パフューナ
種族 魔族 S S S
魔将娘セルラ
種族 魔族 S S S
辺境の領地
フランツの家S
農地S
風呂B
ドリアード族の家S
フェンリル族の家S
魔王の家S
家は作り終えて、俺は農地の方に行った。
ドリアード族のメヌエットと会い、農地の様子を伺いにいって、彼女は農地で仕事をしているところだった。
「村長、なんだか忙しかったみたいですね、魔王が住人になるとかで」
「うん、予定外の住人が増えた感じだな」
「そうなると、使う食材も増えるわ、料理も多く作るようです」
「そうだね、四人増えたから、料理も増えるぞ、それで今日の料理はコムギを使った料理にしようと思う」
「コムギですね、農地にはしっかりと作れてます!」
メヌエットのいる農地にはコメ以外にもコムギも作っていいて、収穫時期になっている。
まあ一日で実が実るのが俺の農地の特徴である。
ここまではコメを使う料理はしてきて、新しくコムギを使った料理をしたい。
コムギも美味いからな。
代表的な料理は麺類とパンか。
西の大陸にあるターバンド国ではコメとコムギは同じくらいの人気者と思う。
俺が今まで見てきた街には、ほとんどパン屋はあった。
しかしパンを焼くには、粉から発酵させる必要があるので、今は無理かな。
麺類なら今日にも出来そうだし、さっそく準備してみたい。
いきなり農村に魔王と魔将娘が来て思わぬ体力を使ったからで、お腹が空いたのだ。
メヌエットと農地でコムギの収穫をする。
ミスリル農具を使い、一回刈り取ると、全部刈り取れる優れもの。
コムギを収穫して家に運んだら、料理に移れる。
「さあ、コムギを運んで料理をしようか」
「今日はコムギですね」
「麺を作ろうと思う」
「麺ですか。ドリアード族にはなじみがないです」
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