『錬金199話 騎士団長ルーリン視点 魔王さん戦う』
『騎士団長ルーリン視点 』
魔王が笑い出す。
防御しかしてなかったが、効いてなかったとか?
まさか、聖空雨剣をあれだけ連打、数え切れない連打を受けて、笑う。
「効いてないのか?」
「効かぬわ! 俺は魔王だ、西の大陸、魔王ストラマーベルだぞ。甘くみすぎたな四聖騎士くん。今度はこちらの手番です、魔霊闇剣です!!」
「やばい、聖豪のバランジェット、退けえええええええええ!!!」
私は危険を察知して聖豪のバランジェットに言ったものの、魔王の剣が速かった。
グリイイイイイイイイイイイイ!
「あああああああああああああああああ」
「聖豪のバランジェットがあああああ!!!!」
「聖豪のバランジェットさんが、やられた!!」
「負けたああああ!!!!!!」
騎士団の団員が絶叫する。
一撃であった。
聖豪のバランジェットの体はスコーンと飛んでいく。
あり得ない飛距離で飛んだ。
これが魔王ストラマーベルなのか。
あり得ないだろ、こ強さは。
聖豪のバランジェットは、私とて聖空雨剣を見切れるわけでないし、強さは認めるべきだ。
それがまるで効かないし、一撃で吹き飛ばすて、異常としか言いようがないでしょう!
「聖豪のバランジェットが飛んだ!!」
「聖霧のリリカル、助けに行ってくれ!」
「行きます!!」
「団長、魔王ストラマーベルは異常でした。聖豪のバランジェットが一撃で飛ぶて初めて見ました」
「魔王ストラマーベルは強いです。さすが魔王、異次元の強さです。しかし私と残りの四聖騎士で戦えば勝てないかわかりません」
「そうですね、聖豪のバランジェット以外の四聖騎士も一緒に戦えば、勝機はある」
「やりましょう、聖寂のシェーダーも、おともします!」
聖豪のバランジェットは残念ながら負傷で戦うのは困難である。
残ったメンバーで魔王ストラマーベルを狙う作戦です。
助けに行ったリリカルが復帰して、
「聖豪のバランジェットは救助しまして、命は問題ないです。私も加わります。魔王は許せません!!」
「よし、残ったみんなで魔王を討つぞ!」
「おおおおおおお!!」
「騎士団をなめるなよ~~~~~~」
聖寂のシェーダー、聖炎のマンドレル、聖霧のリリカルの三名は、魔王に怒りの感情を吹き出す。
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