表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

177/1066

『錬金177話 ドリアードさん登場する』



 リアが出てきたのは意外だったのは、彼女は木の精霊であり、性格的には静かな性格をしているからだ。


 それが登場してきて、すでに魔力を放出しているのです。

 もうこれは俺の農地は、ダメかもな。

 頼むから静かに楽しもうよ。

 みんなで勇者パーティーも一緒に、楽しく農地で遊んだり、しようよ!


 誰も聞いてないか。

 もう俺のことなど、誰も忘れてませんかあ〜〜〜。


「ち、ち、ち、違うわ! 魔竜でもないし、フェンリル族でもない魔力! この魔力は知らない!」


「あああああ、この姿は!! 木の、木の姿になった。ケタ外れの魔力です、ヤバイ、この子もヤバイわ! フェンリル並にヤバイ!!」


 ミーシャが慌てるも、リアは目の前で精霊族の木の姿に形態を変えた。

 ミーシャは取り乱していた。


「誰なの! いったいあなたは!」


「木の精霊ですけど」


「木の精霊?? それって精霊族、まさか、まさかとは思うけど、木の精霊ドリアード族長と言うの?」


「当たり! 正解で〜〜す」


「嘘よ、精霊ドリアード族なわけない。絶対に姿を現さずに隠れている一族。ドリアード族を嫁にすると、最強国家になると伝えられるため、騎士団が探している一族。こんな辺境の地にいるわけない!」


「これでも認めませんか、乱気流!!」


 ズババババ!

 ズババババ!

 ズババババ!


 リアが強烈な攻撃を繰り出すと、ミーシャに激突した。

 嵐のような風が衝突し、ミーシャは防御もできないまま、倒れた。


 ミーシャが一撃ですか!

 やはりすごいな攻撃力ハンパない。

 ビクビクしているミーシャ。

 攻撃されて倒されたのが早すぎて理解できない感じだ。


「やめろ、やめろ、なんだこれは、伝説の魔竜に、伝説のフェンリル族に木の精霊ドリアード族。夢だよな、これ、夢だろう、そうだ、俺は夢を見ているのだ、あはははははははは」


「夢なら寝かしてあげます!」


 ズドン!

 スイの蹴りがグラティアスに炸裂したら、その場で倒れる。


 グラティアス、ミーシャ、フィーネルのパーティー三人とも、農地でダウンした。

 死んではいないが、戦える状態ではないのは明らかだ。


 結局は俺は何もせずに、ただ見ていただけだった。

 農村の住人による防御力が高すぎたのだ。

 勇者パーティー程度なら、防御力高すぎて、傷もなかったほどに。

 どうするかな、グラティアスを。

 目から覚めたら、王都に帰ってくれないかな。

下にある★★★★★から評価してもらえると嬉しいです(^^;

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ