『錬金159話 ドリアード族が住人に』
「良かったね、メヌエット」
「うん、本当にいいのかなて感じ。リアとも一緒に農村に住めるわ!」
リアとメヌエットは抱き合って喜ぶ姿は、胸が大きく揺れています。
二人とも恐ろしく胸にボリュームがある。
ジャンプするたびに、胸が上下に揺れたのを俺は見てしまった。
誤解してほしくないのは、俺はリアとメヌエットを胸で決めたわけではないということ。
それだけは言っておきたいか、自分から言うと変なので言わないでおく。
二つの家を一気に作った。
領地から、名前を農村に変更したのだ。
農村にふさわしいとは思う。
「フランツ、話があるの」
「なんだい、サラ?」
ガーターの生徒であるサラと、もう一人のトラムが俺のところに来た。
フェンリル族で、木材を運んでくれて感謝している。
「ドリアードの二人は住人になったのですよね」
「そうだな、二人とも農村の住人になった。新しい住人だ。君らはモフルンと同じく、ガーターと生徒だったんだけか。大変そうだな、教わるのも」
「ええ、ガーター師匠はとても厳しいので、師匠に教わったら、みんな強くなるのです。モフルンも教わる前は、弱かったの」
「へえ〜、モフルンが弱いは知らなかった。ガーターに鍛えられたわけか」
「ご主人様、サラの言うことは信用せずに。サラだって同じようなものよ」
「いいえ、私の方が優秀でしょう」
「優秀、どこが??」
「全部よ!」
「何を!!」
さらとモフルンはお互いに鍛えられたと話がなり、どっちが優秀な生徒なのかと争いになる。
そんなのどっちでもいいと思うけどな。
言い争いさてもて、俺が困る。
「そういう風に、直ぐに取り乱すあたりは、修行が足りんな、モフルンとサラ!」
「ああっ、師匠!」
ガーターが二人に説教する風に言った。
ガーターからしたら、どちらもまだ若い未熟なフェンリルとなる。
怒られたサラは、照れ笑いしていた。
だがモフルンと戦ったことのある俺からしたら、モフルンの強さは異常な強さだった。
サラも同じくらいの強さがあるのだとしたら、そこはさすがの伝説魔物と言えるかな。
普通に冒険者でも、BランクやAランクでも、軽く殺されそうな強さですから。
そしてサラは俺に言いたいことがありそうだな。
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