『錬金150話 領地に名前を』
竜族が世界にある種族のなかで最も危険種族であると聞いた。
魔竜は、その頂点にあるのだろうから、魔竜の名前は他の街への威嚇ですよね。
スイは超危険な魔物なわけだ。
「シンプルに、破壊された農村てのはどうだ、これは俺が家を壊したのに由来するのだ、あははははは」
「あははは、じゃない! 誰がそんな名前をつけたがる。絶対にない、ない!」
「この人、全く反省したませんよね」
「ガーター先生……」
「あれ、あの人はモフルンの先生なのよね?」
「はい、先生です。戦いを教えてもらいました。とても強いのですよ」
ガーターからの推薦は破壊されたとか、わけのわからない名前であり、そく却下しました。
確実に破壊したのを反省してないと思える。
また家を破壊しかねないよな、今の感じだと。
次回から、酒を飲ませるのは、少なめにすること。
ガーターは要注意ですね。
「王からも推薦していいかな」
「どうぞ」
「辺境の地と呼ばれておるからな、ここら辺は。誰も来ないし、来たがらない土地だ。長い間、人など見たことなかったのだ。そこから辺境の農村てのはどうかな?」
「辺境の農村ですか、いいですね。今までのが酷いので、とてもいいです王!」
精霊王からは、辺境の土地だけに、辺境の農村てのはと言った。
悪くはないよな。
案外とピッタリくる名前でもある。
それ以上にガーターとかが酷すぎたのだが。
さすがに王ですと言いたい。
俺のイメージと近い感じした。
今はまだ小さいけども、これから発展させて農村や他のこともしていきたい。
農村での住民もできたら増やしたいと思っている。
誰が住んでくれるかは、未定ではあるが、住みたいと思う人がいる、そんな風に発展させたいな。
そしたら近隣地域の街とかと、交流して物々交換したりもできる。
農地での作物も増やしていきたい。
人手もいるので、雇用すれば、報酬も与えるようだな。
色々とやりたいのはある。
すこしづつしていこう。
「へぇ〜、フランツは気にいったみたいだね」
「俺のもすてがたいとは思うが」
「ガーターのは最低ライン、てん数付けたら、最も低い点数ですよ」
「本当にか!」
「いやいや、ショック受けるのおかしくない?」
「俺は最低か」
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