『錬金015話 竜を仲間にする』
フランツ
種族 人族
年齢 17
職種 錬金術士
スキル
剣術F 物理攻撃耐性F 魔法攻撃耐性F 身体強化F 鑑定F 話術F 付与F アイテムボックスF 採掘F 採取F 狩猟F 飼育F 園芸F 栽培F 畜産F
装備
ミスリル剣 伝説級
ミスリル靴 伝説級
ミスリル鎧 伝説級
ミスリル小手 伝説級
ミスリル首飾り 伝説級
ミスリル指輪 伝説級
錬金術
錬金結界 伝説級
鉄打ち 伝説級
ミスリル壁 伝説級
鋼鉄爆破剣 伝説級
スイ
種族 魔竜アイスドラゴン 伝説級
俺はアイスドラゴンのスイを仲間にした。
スイは髪の毛が青い。
魔竜を連れて歩く人は見たことないけど、不安はあるな。
街を歩いても大丈夫かなとなるし、街の人が知ったら驚くだろう。
魔竜だもんね。
「スイ、街に寄ろう。ここにいてもなんだしな」
「そうですね。フランツ様と一緒に行きます。なんだか嬉しい!」
「嬉しい?」
スイを連れて近くの街に行った。
まあ髪の毛が青いという点以外は、普通の女の子と思えるから、大丈夫そうだ。
宿屋があり、まずは宿を取ることにしたのは、街に来るのも疲れたのもあった。
宿屋は普通にどこの街にもある宿だった。
「お部屋は、2名様ですね?」
「はい、お願いします」
部屋は空いていて良かった。
「フランツ様、今日から仲間です、よろしくお願いします、それとフランツ様のことをもっと知りたい。どうして私を結界していたのかな?」
俺がまだ勇者グラティアスのパーティーにいた頃の話はしていなかった。
スイは仲間になったのだし、俺からも紹介しないといけないな。
「そうだな、まだ俺のことを話していなかったな、俺は錬金術士としてパーティーにいたんだ。それは勇者グラティアスのパーティーだ」
「ええっ、勇者パーティーですか? グラティアスてのは知らないけど、勇者パーティーは、我ら魔竜からしたら天敵だ。過去にも負けたこともあると神話になっていると思うよ。でもなぜ、今は一緒に行動していないのかな?」
「一緒にいないのは、俺が勇者グラティアスのパーティーから追放されたからだ。グラティアスらは俺が何もしてないら役に立たない奴と決めつけてきた。それで追放したんだ」
あの時のことは忘れもしないさ。
酷い言い方だった。
「フランツ様を追放するとは、グラティアスは酷い勇者だ!! それにフランツ様は規格外に強いのに、バカな勇者です」
「俺は勇者や国の為に頑張っていたんだ。たとえばスイや魔物を結界魔法で24時間、何年間も結界していたのだ、何のために?。もの凄く魔力を消費していて、他に何も出来なかった。そしたら、勇者のグラティアスは役に立たないとして追放した」
「なんとも、バカな勇者ですよ!!」
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