『錬金141話 ドリアード族と話し合う』
山に入るリアは、足を止めた。
ここからはリアの聖域ともよべる地域なのに。
どうしたのかな?
進まずに、足を停止させたな。
何か問題発生か。
「リア、帰ってきたのね! やっぱり実家がいいのよね!」
「お母さん!!」
リアが山に入るや、そこにはドリーンがいた。
ドリーンは母親だ。
偶然性なのか、リアが来たら、迎えにきた感じでいた。
実家て言ったな、やっぱり山が実家になるのか。
「私は必ず、錬金術士の家よりも、実家に帰ってくると思ったのよ、お父さんもね!」
「よお、リア。元気か、農家の家に住んでいるらしいな」
「そうなのよ、フランツの家。今日は帰ってきたのでなく、木材が欲しくて来た。お父さん、木材をわけていいでしょ?」
「木材を? かまわんよ。リアの好きな分だけ持って行きなさい」
お父さんは、軽く木材をくれると。
話のわかる人だな。
父親てことは、精霊のドリアード族でも地位のある人と思う。
父親と母親とも形態は、人型であった。
リアに合せたのかは、わからない。
確か母親のドリーンは女王と呼ばれたからな。
お礼を言っておこうかな。
俺はリアの方に向かう。
父親と母親のドリーンの近くに行き、
「オレはフランツです。錬金術士してまして、リアはおれの家に居るのです、実はお母さんは見たと思うけど、あの家が崩れてしまい、もう住めないのです。家を建て直すので、新しく木材をもらいに来ました」
「あら、フランツね。あの木の家が壊れるて、何かあったのかしら? 普通に壊れそうになかったけど」
ドリーンは一度見ているからな家を。
壊れるとは思えないと言う。
当然だろうね、普通は壊れない家だった。
俺のミスリルで錬金した家。
魔物に襲われても、まず破壊は無理な造りだったのだ。
「ええ、ちょっと理由あって、壊れたのです」
「残念ね、壊れたなら作り直すしかないわね」
「持って行きなさい木材を」
「ありがとうおと、お母さん!!」
「助かったよ、リア」
「そうね」
お父さんとドリームが認めるなら問題なくいただけそうだ。
家は作るのは目的がかなり必要だ。
「ちよっと待った、リア」
「えっ、何かな?」
リアはオッケーをもらうと、両親に手を振ったが、急に母親ドリーンがリアを止めた。
止めてしまうので、リアも停止したが、俺も考えてしまう。
もしかして、下にいるモフルン達を見たのかな?
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