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『錬金114話 フェンリル族が来る』

フランツ 

種族 人族

年齢 17

職種 錬金術士


スキル

剣術F  物理攻撃耐性F  魔法攻撃耐性F  身体強化F 鑑定F  話術F  付与F  アイテムボックスF  採掘F  採取F  狩猟F  飼育F  園芸F  栽培F  畜産F


装備

ミスリル剣 伝説級

ミスリル靴 伝説級

ミスリル鎧 伝説級

ミスリル小手 伝説級

ミスリル首飾り 伝説級

ミスリル指輪 伝説級


錬金術 

錬金結界   伝説級

鉄打ち    伝説級

ミスリル壁  伝説級

鋼鉄爆破剣  伝説級

ミスリル農具 伝説級

ミスリルナイフ 伝説級

ミスリルフライパン 伝説級


スイ

種族 魔竜アイスドラゴン 伝説級

モフルン

種族 フェンリル族 伝説級

リア

種族 精霊ドリアード族 伝説級

ドリーン 女王

種族 精霊ドリアード族 伝説級 リアの母親


辺境の領地

フランツの家S

農地S

風呂S



 モフルンがいつものように、農地の警備をしに行く。

 彼女は最も視力が良くて、遥か遠くを見ることができる。

 人の何倍もの視力だ。

 それに動体視力も高い。

 動いている物を、正確にとらえる能力は、ずば抜けていた。


 農地で俺が見えない距離の小さな小動物の動いているのさえ、把握する。


 さらに鼻も効く。

 むしろ鼻の方が強力か。

 怪しい者が来てもモフルンに任せればいいとなっている。


 その間はスイとリアは部屋で寝転んだりしていた。

 俺も似たようなものか。

 ミスリル農具が凄いので農作業の労力は少ないのだ。


 風呂の次に何を作ろうかなと思案中。

 気持ちいいのもあったし、便利になるのはいいことだ。


 もっと便利になるものを作る計画だ。

 そうしていたら、スイが急にピクンと反応した。

 どうしたのかな?


「……外で何かあった」


「スイ、なにかて」


「わかりません、ただモフルンと別の者がいます。魔力を感じて、10匹います」


「10匹も! 大変だ。俺には聞こえなかったけどな。直ぐに外に向かおう。リアも!」


「フランツとスイでは、魔力の感知する能力が違うのよ」


「そうみたいだな」


 俺の耳は普通の人レベルてことだな。

 魔竜と精霊と能力を比べられる人の方がキツイよ。

 俺は普通でいいです。


 スイとリアも一緒に家の外に出てみた。

 扉を開けると、農地にモフルンがいて、同じくモフルンがいっぱいいる!

 なんだ、この数のフェンリルは!!


 数えると、スイが言ったように10匹いた。

 そして毛の色は灰色していて、モフルンと同じ色だったから、フェンリル族と思われる。


 モフルン本人のところへ行き、聞いてみるのが早いな。


「モフルンに聞いてみるよ」


 モフルンの近くまで行く。

 すでに、モフルンは狼形態であって、緊張感があった。


「ご主人様」


「モフルン、これはいったいどういうことかな。キミと同じ毛の色した灰色のが、10匹もいる」


「ご主人様、お下がりください。灰色しているのは、私と同じ一族、フェンリル族です」


 やはりフェンリル族だった。

 でもなぜ、同じ一族なのに、モフルンは狼形態になったのか。


 仲間なら人のままでも良かっただろうに。

 それとも仲間ではないから、形態を変えたとも考えられる。

10万文字書けました、100万文字が目標(^^;

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