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『錬金1066話 魔人ゲートは本気を出す』

『錬金1066話 魔人ゲートは本気を出す』


 ビビが指を差して言う。

 俺も見ると、多くの軍団がこっちに来ている。

 ビビが言うにはストラマーベル魔王軍の魔物らしい。

 てことは、俺たちの味方であり強力な戦力となるわけだ。

 一気に戦力アップだな。

 圧倒的に勝てる。


「来たああああああ〜〜〜ストラマーベル様に挨拶をしなさい魔物どもよ!」


「、、、、」


「あれ、、、ビビ、、、なんか違うのではないか、、、、」


「そんなはずは、、、、魔物よ、ストラマーベル様の前に来て静まれ!」


 ビビは魔物の軍団に命令する。

 普通ならビビには逆らわないのだろう。

 だが魔物は無視。

 ビビを無視していた。

 変だな。

 セルラは疑っている感じだ。

 魔王軍なのに命令を聞かないので、ビビが怒り出した。

 顔が怒っている。


「、、、、私を無視かい〜〜、、、、、ああ、私に攻撃するのか!」


「ビビ!!」


 ビビは魔物に接近して怒鳴ったら、逆に魔物はビビをぶん殴った。

 魔物は武器は持ってなかったが、ビビは殴られてすっ飛んだ。

 軽く10メートルは飛んだな。

 大丈夫かというよりも、魔物はビビの命令は聞いていなかった。

 何があったのか?


「あははははははははははは、バカだなビビ! この魔物の軍団はゲート軍だ。魔王軍ではない! それなのに不用意に近寄ったから殴られたのだ!」


「ゲート軍?」


「お前の軍団、、、、さてはスキルを使ったな。ゲートのスキル、、操り人形スキルだな。俺の魔王軍に使ったのか」


 どうやらゲートの操り人形スキルで、魔王軍を自分の軍団にしたらしい。

 以前にモフルンを操り人形にしたのだ。

 モフルンを人形にされたので、モフルンと戦うことになった。

 あの時ははヤバかったな。

 最強にヤバかった。


「さすがゲート様〜〜〜。カナジョは驚きました。敵の魔王軍を操り人形にしてしまうので。これで敵のストラマーベルなど、圧倒しましょう!」


「圧倒です!」


 これはヤバイだろ。

 あの数で来たら、こちらが不利になるのは見えている。

 いくらストラマーベルとビビ、セルラでも厳しいだろう。


「ストラマーベルを倒せ魔物よ! さああ、死を与えてやれ!」


 魔物はどれだけいるのか。

 数百?

 いや、もっといるだろう。

 あれを相手にするとは。

 俺も忙しくなるな。

 錬金術をフル活用だな。

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