『錬金1049話 町に手紙が来る』
『錬金1049話 町に手紙が来る』
「俺に手紙だって?」
「はい、これです」
「間違いないの?」
「俺に来た手紙だ。外にいる鳥は魔都の鳥だ。魔都から俺を探して来たのだ、、、なるほどな、、、魔都で騒ぎになっているらしい」
ストラマーベルは内容をざっと見て言った。
騒ぎ?
魔都は以前にストラマーベルとも行った。
美魔女3姉妹と会ったのも、その時だ。
そして鳥は魔都から来たとも。
「魔都から来るて、ストラマーベルがこの町にいるのを知っていたのかしら」
「俺の居場所がわかるのだ。知らなくても」
「頭いい」
「スイよりはいい」
「なによ、リアだって同じでしょ!」
「内容は? 魔都のことかな」
「ああ、町長も知っているが、魔人ゲートが関与しているとある、送って来たのは俺が指揮官代理をさせている少女隊からだ」
「少女隊、魔将娘以外にもいるんだ」
「少女好きですか魔王は」
「いや、町長とは俺は違う」
「えええ~それ俺が少女好きみたいじゃないか」
やめてくれロリコン好きとか。
俺は違うからな。
魔王に言っておく。
「フランツは少女好きなら、私はどうなのよ」
「リア、それはいい、魔都の話だ」
「はい」
「魔都にいる魔人ゲートて、私は知らないけど」
「カエンは知らないか、ゲートはストラマーベルの元部下です。私は戦ってます。前回捕まえた時にストラマーベルの魔都に連れていったのよ。魔都の牢獄に入れた。町長も見た」
「俺も見た。スイとな」
俺とスイ、ストラマーベルは魔人ゲートと仲間が牢獄に入ったのは確認している。
何かあったなら牢獄か。
「手紙の内容は、ゲートと仲間が牢獄から出た。俺に魔都に来るようにという内容だった。あと、気になる点もあるが」
「牢獄から出るのは、簡単なのかい。出れないから牢獄でしょ」
「出入り自由の牢獄」
「あるか!」
「それ牢獄じゃない、家だよ」
ゲートらは牢獄から出てしまったと。
「じゃあ呼ばれたなら、ストラマーベルは魔都に行くの?」
「行く。町長、魔都に行くとする。指揮官代理をしている少女隊とゲート、カナジョ、タイセイが戦っている最中だ。まあ、少女隊がゲートね負けることはないと思う。少女隊は魔将娘と比べても引けを取らない実力だから。だが別に不安がある、手紙にもあるがミラーも出たとある」
「ミラー?」




