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『錬金1038話 魔人ゲート視点 牢獄から出る』

『錬金1038話 魔人ゲート視点 牢獄から出る』


 やがて牢獄に警備が来た。

 いつも来る警備の魔族が一人。

 横には、もう一人の魔族が来た。

 俺の入っている牢獄の前で停止した。


「ここが魔人ゲートの牢獄だ。なぜゲートに会いたいか知らないが」


 警備が会話する。


「ありがとう。ゲートに聞きたいことがあった、これでお前の用は済んだ、死ぬ」


「何をする、、お前、、何をグアアアアア!」


 一緒にきた警備の魔族を殺した。

 よくやった。

 警備を殺したのは、俺の操り人形だった。

 俺が操作したものだ。


「よくやった。牢獄を開けろ」


「はい、ゲート様、今開けます」


 牢獄の扉を開けさせた。

 簡単に開けた。


「ありがとう」


「はい」


「ええええ〜〜〜、こんなに簡単に出れるなんて、カナジョもびっくりです!」


「操り人形スキルで魔族を操作したのですか。素晴らしい作戦です。ゲート様にしか出来ない」


「出よう」


「はい」


 カナジョとタイセイは、操り人形の成果に喜ぶ。

 出るのは難しくない。

 ここまでは俺はいつでも出来た。

 しかしここからが問題だ。

 ミラーを出すとして、警備を殺した。

 当然に怪しまれる。


「よし、ミラーと扉も開けろ」


「はい」


 操り人形で操作して開けた。

 ミラーは外に出る。


「おおおおお、どうして開けたか、ゲートのスキルか?」


「俺は操り人形スキルがある。操作できるのだ」


 ミラーを見た。

 タイセイは見る前にブサイクとか言っていた。

 あくまで噂をだったらしい。

 俺が見たのは違う印象だ。

 ブサイクではなく、可愛らしい感じだった。

 これが乱女魔王のミラーか!


「ふふふふふ、久しぶりの牢獄の外だ。さあああ、開始しよう」


「可愛らしい、カナジョの方が可愛らしいけど」


「私の方が可愛らしいぞ」


「俺が噂で聞いたのと違うな。ブサイクと聞いたから」


「誰がブサイク! 見たら違うだろ!」


「ああ、違うな」


 タイセイも聞いたのと違うので戸惑っていた。

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