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『錬金1032話 魔人ゲート視点 魔都の牢獄』

『錬金1032話 魔人ゲート視点 魔都の牢獄』



「ゲート様。乱女魔王ミラーがいるとは驚きでした。ストラマーベルに入れられたのですかね」


「そうだろう。牢獄に入っていたら、元魔王もただ魔族でしかないがな」


 牢獄に入れば同じだ。

 人族も魔族もない。


「ゲート様の言うとおり。話し相手にしかならない」


「ゲート様か。仲間もいるのだな。カナジョとタイセイと言うのだな。少し聞きたい、ストラマーベルと戦ったのか、負けたと言ったな?」


「ああそうだよ、東の魔王を誘った。東の魔王とその部下の魔女子団が俺達の戦力。相手は西の魔王ストラマーベル、魔竜アイスドラゴン、そして錬金術士のフランツと戦った。俺から戦いに誘い込んだのだがな、負けた」


「ストラマーベルはわかる。私をここに閉じ込めた奴だからな。それにアイスドラゴンは伝説種族。強いのは言わなくてもわかる。だが錬金術士のフランツは聞いたこともない名前だ。冒険者と考えていいのか」


「元冒険者だとか。現在は西の大陸にある辺境の領地で村を開拓した。そこに魔王と魔竜まフェンリル族らといる」


「なんだその戦力は私がいない間に、外には凄いことになっているな。ストラマーベルには仮がある。あいつの顔面をぶん殴りたい。ここに閉じ込めたのだ」


 フランツは知らないと。

 そりゃそうだ、俺だって知らなかった謎のルーキーだからな。


「フランツは無名だったところから、今では王都すら怖がる存在にまでなった奴だ」


「会ってみたいものだ。まあ私には勝てないけどな」


「牢獄入ってるじゃん」


「これは、油断したのだ!」


「元魔王て、情けない」


「情けない言うな!」


 カナジョから言われてしまうも、俺も思った。

 だが、実力は確かなもの。

 ストラマーベルは現在は魔都にはいないだろう。

 牢獄に入れれば安心している。

 しかし魔都にはまだ幹部クラスのがいる。

 魔王の他にも魔将娘の3人だ。

 たぶん3人も村だろう。

 それでもまだ魔都にはいる。

 魔王少女隊か。

 あれも3人いて、ストラマーベルの代理をしているものと思う。

 少女隊と魔王軍がいたら、牢獄を出ても厳しい。

 生き残るのは難しいと考えていた。


「待てよ」


「どうされました?」


「ミラーがいるなら、ミラーが俺に協力するなら、不可能でもないか」


「と申しますと、、、ミラーを仲間にすると。脱出する方法があるのですか」


「ある」


「さすが! ゲート様〜〜〜天才です〜〜」

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