『錬金1010話 勇者視点 ランガ国王に報告』
『錬金1010話 勇者視点 ランガ国王に報告』
アサマノキングが去った。
「グラティアス、魔王と戦ったの」
「ああ、いきなり戦闘だった。だけど俺が押していた。あのままやっていたら勝てたさ、クククク」
「アサマノキングが町に居たのは把握してなかった。でも行くときに監視していた。だから嫌な予感はあった。去ったからいいが」
「もう居なくなった。今日はここに宿泊していい」
もうアサマノキングは居なくなったので、宿泊はするとなった。
宿泊して王都にまた向かった。
ミーシャからはアサマノキングとの戦いについて話した。
十分に戦えたと言った。
フィーネルは覇者の剣があれば、最強のパーティーだと言う。
アサマノキングはこの東の国ではまだ制覇はしてなかった。
三賢者がいうには近いうちに、大きな戦いになると言っていた。
魔王軍は強大であるのは俺も実感している。
勇者ぱーでも魔都にすら近寄れない軍勢があるからだ。
軍の数では魔王軍が多いだろう。
人族の軍団、冒険者と騎士団を加えても、数では圧倒される。
三賢者もアサマノキングの魔都には行けないらしい。
俺と同じだ。
アサマノキングがジャカラン国は最大の敵だし、いつ滅ぼされるかと悩んでいる。
覇者の剣があれば、魔王軍にも対抗できるというのがランガ国王の考え。
俺を戦力に加えたいのだ。
アサマノキングが居た町から出て、ジャカラン国王都に着いた。
王都に行くとランガ国王が城で待っているというので会った。
「グラー、今回の遠征はご苦労であった。成果を報告して欲しい」
ランガ国が座る。
俺たちは全員が前に並んだ。
グラーが王に報告する。
「国王様に命令にあったとおりに、西の大陸に行きました。目的はフェンリル族が持っている覇者の剣を奪うこと。フェンリル族が神殿があり、神殿に隠していると情報もあり神殿を探しました。西のターバンド国内にある辺境の領地です。辺境の谷と呼ばれる地域で、実際に谷はありました。谷にはフェンリル族が30人ほどいました。遠征メンバーで戦いウルフキラーもあり圧倒的に勝利でした。そこで神殿を探したところ、発見しました。ランガ国王から聞いた通りでした」
「ほおおお、それでは簡単に覇者の剣を取れたわけだ。よくやった」
ランガ国王は簡単に考えた。
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