『錬金1009話 勇者視点 町で魔王が待っている』
『錬金1009話 勇者視点 町で魔王が待っている』
「勇者頑張れええええ~」
「魔王を倒せ!」
俺に声援が来る。
魔王にはない。
俺とアサマノキングとの戦いは壮絶になった。
一方グラーはどうしてるか。
魔女子団と戦っていた。
一人で3人はキツイか。
まあなんとかするだろう。
いや、、、グラーは血だらけか。
3人は無理か。
死ぬな、もうすぐ。
「グラー、助けにきたわよ、めっちゃ血出てるじゃない」
「ランジェリか、遅いぜ。3人は厳しいだろ」
ランジェリが応援に来た。
これでこっちの戦力は増えた。
「戦っていたとはね、聞いてないもの。魔族の女か」
「女言うな、私の名前はカヴァティーナだ。覚えとけ」
「ああああ~~魔女子団ですか、ちょっとサインください!」
「誰だ、お前は」
「ムルンチ、敵にサインを求めるな」
「ごめん」
ムルンチだった。
こいつは強いが、行動に問題ありだ。
「サインが欲しいの、おねえさんの?」
「欲しいけど、怒られるから、俺の雷撃をあげるよ!」
「なああに~~~~」
雷撃でカヴァティーナを吹き飛ばす。
訂正する。
やはり強いなこいつは。
「カヴァティーナ! ブラーゼノーラが相手になるわ!」
「それなら私の出番ですね、氷弾!」
「むむむ、氷魔法か。仲間が出てきてもたいしたことはないです。我ら魔女子団には」
あれはミーシャの魔法だ。
ミーシャも来たか。
やっとだな。
「あはははははは! 覇者の剣が本物の剣だとわかった。三賢者も集合したのか。カヴァティーナ」
「はい、アサマノキング様」
「今日はここで十分だ。町から去るぞ」
「でも、ものまま全員を潰してもいいのでは?」
「いいさ。覇者の剣という思いもよらない剣を見せてもらったのだ十分だろう。楽しめたからだ」
「はい、わかりました」
「そういうこと、じゃあねええ、三賢者さん、また私が相手してあげるわ~~」
「もう来るな」
「二度と来るな、顔も見たくない」
「勇者よ、また会うまで大事になくさずに持っておけ。俺が奪うからな」
「やるかよクククク」
魔王アサマノキングと魔女子団3人は去って行った。
結果は俺の覇者の剣が有利だったのが判明した。
覇者の剣が魔王には十分に通じると、判明。
魔王ストラマーベルにも通じた。
クククククククク。
最強だな俺、クククク。
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