表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1003/1066

『錬金1003話 勇者視点 町で魔王が待っている』

『錬金1003話 勇者視点 町で魔王が待っている』


「ねえグラティアス、タップとルーリンはどうしてるかしら。二人は別れて、あのままフランツの所に行ったでしょ」


「町になったらしいな。村から町か。大きさを拡大していると。どうかな、国王に報告したら良い顔はしない。それに軍師は怒るな、クククク」


「そもそも王都に返してくれるかわからないよ。返さないかもよ」


「だから私達と来れば良かったのに。でもタップはギルトマスターの肩書がある、ルーリンは団長が国を捨てて東の国に行けるかと」


「町に行ったんだったな。俺にはもう関係ないさ。ターバンド国はどうでもいい。今はジャカラン国の方が魅力がある。俺を罵倒する軍師が嫌いだしな、クククク」


 タップはフランツの町に行っても、なにも出来やしない。

 あいつは初めて行くと思うが、住人のメンバーを見て驚くさ。

 行かない方が良かったのだ。

 バカだな。

 あれで元最高の冒険者だったと言っているが疑わしいものだ。

 それで俺たちは向かっているのは、東の大陸。

 西のターバンド国やらフランツらとは離れる。

 そして現在は馬車で移動中だ。

 遠いので途中で何回か町で宿泊もする。

 空腹は何とかなった。

 最初の町で直ぐに食事を取った。

 空腹で死にそうだったし、助かった。


「でも空腹で死にかけた。フィーネルの回復薬魔法しかなかった。クククク」


「そうよ、みんな私に感謝することよ」


「してます」


「俺もなクククク」


「タップが竜巻で衝突して迷路の谷から脱出できたのはラッキーでした」


「偶然とはいえタップを初めて褒めちゃったもの」


「今までタップと会って嬉しかった過去なかった。谷から脱失させてくたよ」


「まあ、偶然だけどな、竜巻が来たのは。でも竜巻は王都から来たのだ。ルーリンも言ってきた。アイスドラゴンのスイがやったスキルだ。それを考えるとゾッとするクククク」


 常識で考えても王都から辺境の谷までハンパなく遠い。

 それでも竜巻が消えずに辺境の谷まで届くておかしいだろう。

 タップも良く生きていたな。

 死んでもおかしくないレベルだ。


「言えてる、スイは化け物だな」


「前に王都でルーリンが竜巻で飛んで来た。王都の城壁で激突して止まった。あれでしょ。ルーリンは二回目てことね、かわいそうに」


「最悪だわ」


「俺には勝てないがな、今の俺は世界最強になったからだ、クククク」



下にある☆☆☆☆☆に


★応援してもらえると嬉しいです。


ランキングに入れるように頑張りたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ