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『錬金100話 リアの秘密』



 農地にいるのだが、土が舞い上がりだす。

 周りの農作物が空中に飛ばされていった。

 おいおい、せっかく成長させた農作物がまたダメになっていくよ。


「ああああああああああ、これは、これは、本当に魔竜、魔竜なの……伝説の魔物、竜族のアイスドラゴンなの!!!」


「あああああああああ、ヤバい!!」


「女王様、お下がりください。危険です!!」


 護衛の男らが、女王を守る。

 しかし護衛の足はどう見ても震えている。


 恐怖で女王を防御しているつもりだろうが、スイの魔力は護衛で守れるものではなかった。


 圧倒的な魔力が覆い尽くした。


「わかった、もういい、あなたが、伝説の魔竜なのは」


「わかればいいです。リアは私も守ります。リアの好きなようにさせてあげて」


 スイの魔力に圧倒された女王は、スイを疑うのはやめた。


「そうはいきませんよ、スイが魔竜なのはわかっただけですから」


「母さん、それなら私が魔王や勇者よりも先に結婚してしまえばいいのよね!」


「えっ、それはそうですが、結婚相手がいないのに結婚はできませんよ!」


 結婚て、誰かと結婚する気か。

 まあ、先に結婚してしまえば魔王や勇者や聖者も諦めるてか。

 そんなひ単純な話なのかと俺は思ってしまう。


「フランツと結婚します! そしたら魔王は私をあきらめますでしょ!」


 なんだって!

 俺と結婚すると!

 まさかの展開になった。

 俺は全く聞いてないぞ。


「ちょっと待ってくれ。俺はそんな結婚とか聞いてないぞ」


「いま、決めたの。いいでしょフランツ。結婚がだめなら、婚約者てことでね!」


 リアは俺にウインクしてきた。

 ヤバイだろ、母親の女王の前でウインクは。


 ただリアを救えるのは俺なんだし、俺が魔王から守ればいいのだ。

 婚約者としておくのも、悪くはない話かな。

 リアは守りたいのが俺の考えだ。


 放置してしまう考えはない。


「どうするのご主人様! リアを守るなら、婚約者になるしかない」


「そうです、フランツ様。婚約者になり、魔王や剣聖や聖者からリアを守りください!」


「わかった。俺はリアの婚約者になる。それで魔王からも守れるなら、喜んでなるよ!」


 なんか流れで、婚約者にならないといけない空気だった。

 俺は空気に流されて、婚約者になると言ってしまう。

 大丈夫か俺。

 そんなカンタンに婚約していいのか。




フランツ 

種族 人族

年齢 17

職種 錬金術士


スキル

剣術F  物理攻撃耐性F  魔法攻撃耐性F  身体強化F 鑑定F  話術F  付与F  アイテムボックスF  採掘F  採取F  狩猟F  飼育F  園芸F  栽培F  畜産F


装備

ミスリル剣 伝説級

ミスリル靴 伝説級

ミスリル鎧 伝説級

ミスリル小手 伝説級

ミスリル首飾り 伝説級

ミスリル指輪 伝説級


錬金術 

錬金結界   伝説級

鉄打ち    伝説級

ミスリル壁  伝説級

鋼鉄爆破剣  伝説級

ミスリル農具 伝説級

ミスリルナイフ 伝説級

ミスリルフライパン 伝説級


スイ

種族 魔竜アイスドラゴン 伝説級

モフルン

種族 フェンリル族 伝説級

リア

種族 精霊ドリアード族 伝説級

ドリーン 女王

種族 精霊ドリアード族 伝説級 リアの母親


辺境の領地

フランツの家S

農地S


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