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夜闇に棲む  作者: ましの
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ゆっくりと

特急列車に乗るのが怖かった。

速い速度で世界を置き去りにしているようで、恐ろしくて窓の外が見れなかった。

だから一駅目で列車を降りた。

次にやってきたのは普通列車。

けれど僕はその向こうで通過待ちをしているをしている貨物列車に乗り込んだ。

貨物列車はしばらくして動き出した。

ゆっくりと過ぎ去っていく風景を見ているとやはり怖くなってくる。

仕方なにし貨物列車を降りて線路の上を歩き出した。

目的地はずっと先だというのに歩いていてはたどり着くことさえ出来ないのではないかと不安に思いながら、それでも僕はただ歩いた。

自分の足でゆっくりと、己の中にあるリズムに乗って歩くのだ。

最後に目的地にたどり着けさえすればそれでいい。

急ぐ必要なんてどこにもないのだから。

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