表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界サバゲーマー  作者: Kanra
戦火と婚礼
63/92

異常気象

 斜影は女神フェニコスが現れた時、女神に言われた事を思い出す。

「コロセアムは世界を破壊する大質量兵器を開発。それを使い、天の穴を破壊し、あの世とこの世の道が寸断されてしまいました。現在起こっている異常気象も、それに伴う物です。天の穴に吸い込まれていた氷塊の水分も、天の穴に吸い込まれなくなる一方で、南方の地からの水は増え続け、このままでは海水が増加。陸地は全て沈んでしまうでしょう。大質量兵器は、コロセアムの魔方陣により形成たれたものです。よって、この魔方陣を破壊してください。魔方陣は現在、コロセアム国の総統府内に一つですが、今後も増加する一方でしょう。この世界が沈んでしまう前に、コロセアムを滅ぼし、魔方陣を破壊してください。」

 と、女神は斜影に言った。

(なぜ俺に―。俺がこの世界を救えということか?)

「この世界にとって、私と斜影は異分子にすぎません。」

 マリが言った。

「異分子の私達にしか、この世界を歪める物を破壊することは出来ないのかもしれません。」

「なあ、南の地平線に―。」

「見た。あれは、オーロラよ。斜影の常識なら、南部の極地でも見えると言うけどここは極地ではない。」

「コロセアムの魔方陣による影響か?」

「そう考えるべきね。この世界が無くなる前に。」

 マリが空を見る。斜影も空を見上げると、流れ星が何本も見えた。

「この世界における流星は、別世界の物質が落ちてくるときに見えると言われれている。」

「まさか―。」

「ええ。この世界に通じている、元の世界にも影響が現れているかもしれないね。」

 翌日、カトリーヌも黙ってはなく、すぐに緊急の閣議が行われる。

 だが、その時、斜影の戦闘参加は認められなかった。

 斜影は女神に言われた事を伝え、マリ、ミーリャ、ジェーニも斜影の戦闘参加を認めさせようとしたが、結果は変わらなかった。

「こんなことしてる場合かよ。」

 と、斜影は溜め息をついた。

 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ