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異世界サバゲーマー  作者: Kanra
開戦の兆し
52/92

ファーストスター出撃

「敵襲!」

 と、国会議事堂で警報が鳴る。

 海の沖の方に船が見えた。それは、コロセアムの軍艦だった。

 大型の揚陸艦らしき艦影が6とそれを護衛する戦艦が4隻だ。

 海軍基地から、海防艦が出撃する。

 斜影も、海軍基地へ向かう。

 コロセアムの戦艦を識別しようとするが夜の闇に紛れて分らない。

 海防艦が照明弾を打って初めて、どんな戦艦かが分かった。

 イギリス海軍のネルソン級戦艦に酷似している。

(ネルソン相手に、あんな海防艦じゃ勝負にならん。)

 斜影は思う。

 軍港に着くと、カトリーヌも来ていた。

「カトリーヌ様。私に、出撃命令をください。」

「斜影。君はミーリャを守る事が第一の任務だ。任務に戻れ!」

 カトリーヌが反対した。

「しかし、このままではやられる一方です。あんな戦艦に海防艦では、一方的にやられてしまうでしょう。」

「ああ。だからこそ、私が陣頭指揮を取る。「大和」で。だから斜影はすぐにミーリャの所へ戻れ。」

 斜影はミーリャの所へいくため、国会議事堂へ戻る。

 振り返ると、ファーストスター級戦艦の一番艦「大和」が港を出て出撃していた。

(頼むぞ「ヤマト」)

 と、斜影は思った。

 斜影が国会議事堂に戻った時、空から敵兵が乗ったガス気球が一機降りてきた。

 ガス気球には敵兵が15人程度乗っていた。

「空からもか。こっちは要撃するしかない。」

 空からは、敵の戦艦から放たれた艦砲射撃も降ってくる。

 斜影は背中に背負っていた89式5.56mm小銃を構える。 

 電池も充電済み。弾も通常マガジン、多弾ショートマガジンとも満載だ。

 別のガス気球が国会議事堂に着陸している。

 気球から敵兵が10人降りてきて国会議事堂に入ろうとする。

「ミーリャ達を拉致しようって魂胆か。なら、脱出手段の気球からっと。」

 斜影はまず、気球の中に居た見張りとパイロットを倒す。

 それに気付いた敵兵が引き返してくる。

「気球を占拠してやりゃこっちのもんさ。」

 斜影は3点バーストで敵を攻撃する。

 だが、敵も胸部に防弾ジョッキのような物を装備していて、胸部を狙っては効き目がない。

(クソ。学びやがったかゾンビめ。)

 斜影は足元や頭部を狙う。

「わっ!」

 敵兵が一人、背後から射撃されて倒れる。

「ミーリャ!マリ!」

 ミーリャとマリが背後から複製したスパス12で攻撃していたのだ。

「挟撃するわよ。」

「オッケー。」

 斜影の所に来たジェーニが言い、斜影も肯いた。

 斜影がフルオートで敵兵の足元に弾幕を張る。

 足元を撃たれた敵はその場に転倒する。

 転倒した敵を後ろから、マリとミーリャが射撃。

「よし。やったね!」

「バカ!まだ来るぞ!」

 ミーリャが安堵の声を上げるが、斜影が空を見ると、更に5機のガス気球が国会議事堂の敷地に着陸しようとした。


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