遂に俺にもパーティーメンバーが!
俺があの紙を掲示板に貼ってからはや1週間。
何も起こらず、人の金で(奢りでだぞ!)食ったり飲んだり変わらない生活を送っていた。
俺はまだ気長に待つ事にした。
そこから更に1週間。
また何も起こらず、また人の金で(また奢りでだぞ!)食ったり飲んだり先週と大して変わらない生活を送っていた。
俺はまだ気長に待つ事にした。
そこから更に1週間
またまた何も起こらず、またまた人の金で(またまた奢りでだぞ!)食ったり飲んだり先週とまたまた変わらない生活を送っていた。
そこから更に1週間。
するとなんと俺の貼り紙が消えていた。
え?マジかよ。うぉぉぉ!と喜んでいいのか悪いのか...よく分からん。
俺は掲示板の前でうろちょろしていたら声を掛けられた、
へ?嘘...
「お前ってうちのクラスの柊谷だよな?」
え?マジかよ…
「そ、そうだぞ...俺が柊谷だよ...」
な、なんで俺のこと知ってんの?
ん?こいつうちのクラスの太一じゃね?俺は少し恥ずかしいが問うてみた。
「お前って太一?」
うわぁ、あってなかったらどうしよ...
「そそ。太一。分かってくれて嬉し!あんまり喋らんのに覚えててくれたんや!」
やっぱりそうか...
ん?こいつもこっちの世界になんで来たんだ?
その事も問うてみた。
「なんでお前ここにいるんだよ。」
すると太一は困った顔で
「知らねぇ...俺がスマホ開いてゲームしようと思ったらさ、すっごい画面が光ったらこの世界って理由」
はーなるほど。
「あとさ、」
ん?なんだ?
「俺以外もさここに来たうちのクラスの奴がおるんやけど。」
マジかよ...
「うちのクラスでパーティー組んでんだけどお前も入る?」
え他にもいんの?
「紹介する俺のパーティの...」
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