7/12
次の日のこと。
ギルドに登録した次の朝。
「うーん。んん。はぁ」俺は目が覚めた。
昨日はどんちゃん騒ぎだった。
俺はどうやら疲れてここで寝ていたらしい。
飲み過ぎで二日酔いの奴もいるようだ。
にしても酒臭い。
受付のお姉さんが、親切に布団を掛けてくれたまたいだ。
やっぱりいい人だな。
すると、昨日の大男が「お前さんはパーティーメンバーおらんかったよな。」
確かに俺にはいない。
「ほな、あそこにな掲示板あるからな、あの掲示板にはな、パーティーメンバー募集中奴が自分の事を書いとる。んでな、他の人が見て気に入ったらパーティーメンバーに選ばれるねん。」
なるほどー。
俺は、大男に礼を告げ、掲示板に、自分の情報を載せることにした。
何を書こうか?
まあ、書いてみるか。履歴書みたいなものだろう。
俺は、受付のお姉さんに紙をもらった。
さて書くか
名前 翔 (しょう)
性別 男
職種 勇者
一言 よろしくお願いします。
我ながら上出来!
んで。この紙を張り付けておく。
出来たら待つだけらしい。
すごい楽だな。
そして...数日後