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役職決めか...
「役職か...
ここは素直に、騎士か、魔法使いか、吟遊詩人
か、暗殺者か、。
ぐぬぬ。ボソッと呟いた。
「ん?どうかされしましたか?」
といつもと変わらない天使のような、癒しのある笑みで言った。
「では、決めていきましょうか」と先程と変わらない笑みだ。
「はいッ!」威勢のいい声だった。
「では、役職は、何にいたしましょうか?」
「えーと。おまかせで!」あっ。
俺ナニイッテンノオオオオ!
「では、勇者
とかはいかがでしょうか?
一回 決めても、方向は様々ですし...」
「そうですか... そうしますッ!」
「そうですか では、
勇者 翔
で、登録いたします。
あっ。でも言えば、変更は可能ですから」
ニコッ!ああ、癒しのある笑みだ。
「では、ステータス画面をお開き下さい」 「キ
タッ!これで、俺の異世界生活をはじめられ
るぜッ!」