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『また後で』

その一言が怖くて3日間、調子が悪いと嘘をついて家にこもってました。

野菜は弟が持って帰って来てくれるし、母も仕事帰りに買い物してくれるし、もうしばらく大丈夫。だけど、日常の細々したものを少し買い足したいなとドアに近づいた時、タイミング良くノックがあったもんだから、うっかり開けちゃったのよ。

そこにはめちゃ日本人顔の勇者が立ってたの。

慌てて体重掛けてドアを閉めようとしたんだけど、じわじわと広がる隙間。怪力を誇る勇者に乙女がかなうわけないじゃん。あっさり侵入されたわよ。

『王都中を探しました』

鉄壁の笑顔が怖いのなんのって。

「人違いです!」

転生者でもパレードで会った人でもありませんってことで。

『キ○ィちゃんのリボンって右だっけ?左だっけ?』

えっ、どっちだったっけな…

勇者ニヤリと悪い笑み。

『考え込んでるね。それって何じゃないんだね』

あ…

「人違いです!勇者様とは縁はこれっぽっちもありません」

じりじりと後ろに下がる私に追い詰める勇者。

『転生者だよね。日本からの』

プルプルと首を横に振ったが、勇者の目は超~マジ。怖い、

超~怖い。

いつの間にか壁ドン。もう下がれないじゃん。目の前には三白眼のチートな勇者。魔王もイチコロ。私も死亡フラグかと覚悟を決めたその時、勇者が叫んだ。

『もう我慢出来ないんだ!カレーライス作って!!』

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