表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/235

46

今夜はジャガイモのスープ。ベーコン入り。勇者がジャガイモをいっぱい皮むきしてくれたしな。

勇者はさっきから薄切りに挑戦してるが、ポテトチップスというには残念すぎる。むしろ、冒涜と言ってもいい。だって、それ乱切りじゃん。しかも一つ一つサイズが違う。皮むきもヒドかったし、包丁握ったの何回目?失敗したのはスープに投入。そろそろジャガイモと玉ねぎのバランスはギリギリかな。

『あれ?ジャガイモが無くなった。もう少し剥いていい?』

「ダメ」

言いながら、スープを指す。

『…明日…また挑戦していい?』

「ジャガイモ……ジャガイモ……ベーコンあるし…バターがあれば…」

『もちろん、買ってくるよ』

「ついでに小麦粉とヒヨコ豆とレンズ豆と大豆もよろしく」

『豆ばっか』

重いからな。自分で買いに行くのはヤダね。

もちろん頼めば配達もしてくれる。別料金ってのが気に食わない。

勇者お前の持ってる便利な四次元ポ○ットが役に立つんだ。

ん?それくれたらお前二度と来なくていいぞ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ