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第2話裁縫ギルド

宜しくお願いします

私は今裁縫ギルドに来ている。

理由は、今まで作った小物を売るためだ(第1話参照)

実を言うと、ギルドのことは何も知らないといっても過言ではない。

ただ単純に裁縫職に就くものが作品を売るときに必ず使うところとしか教わっていない。

仕方ないだろう丸10年間一歩も外に出たことはなっかたのだから。

うん?髪の毛と目の問題はって?

それなら、大丈夫。下の部屋をあさりに行ったときにたまたま見つけたインクで髪の毛を浸して顔が見られないようにマントをかぶっているから。

屋敷で人には会わないし料理や今日分の生地を渡す人もドアの前に置いていくから人に会うなんて奇跡だ。


さあさあ、無駄口たたく前に人仕事終わらせないと。

カウンターのところに行き人と話さなければ!


「こ、こん、にちわ」


しゃ、喋るの下手になってる!は、恥ずかしぃ


「はい、こんにちわ!裁縫ギルド受付嬢のミーナだよ。

今日は、ギルドカードの作成それとも更新?」


「あ、あのギルドカードがないと出品ってできませんか?

それと、ギルドカードって作成費用かかりますか?」


これ、死活問題だからまず聞かなくちゃ


「ギルドカードがなくちゃ出品はできないよ

でも、初回だったらギルドカードの作成費は無料だよ」


よ、よかった。これで一安心


「では、ギルドカードを作ってほしいのですが大丈夫でしょうか?」


「全然大丈夫だよすぐ終わる」


そう言って、気のよさげなお姉さんは水晶玉を取り出した

ここに手をかざしてみてといわれ、言われたとおりにするとなぜか心がすっとなってくる不思議な気持ちだ。


すると水晶玉から金色のカードが出てきた。き、綺麗


「ニャ!ゴールドカードって...」


どうしたんですか受付さんもしかしてやばいこと起きましたか。


「どうしたんですか?私能力低すぎましたか?も、もしかしてここに来る資格がないとか?

そんな困ります」


するとミーナさんくっわと目を開けて言いました


「その逆よその逆すごいってこと今まで初見でゴールドになった人早々いないわよしかも子供って...ま、まあいいわこれがギルドカードね無くなったら再発行できるけどお金がかかるわ。

身分証にもなるから大事にしておくのよ。それと作品を出品、換金してくれるのは隣りのカウンターよ」


こ、このお姉さん本当に親切。涙が出てきそう。

さあさあ、買い取ってもらいましょう。


「あ、あのすみません買い取ってほしいんですけど」


「いいよ、ゴールドのお嬢ちゃん見せてごらん」


そう言って、カウンターからごついおじさんが出てきた

ゴ、ゴールドのお嬢ちゃんってなんか恥ずかしいよ


「こ、小物なんですけどどうですか?」


お願い、この報酬にこっちは命かかってんのお願いします...


「おお!細かく、正確な刺繍だそれに頑丈なのに重さを感じないつくりこれはどうしたものか...」


「どうしたんですかおじさん?」


なんで今日みんなに驚かれてばかりいるんだろう


「ゴールドの嬢ちゃん持って来てくれた小物全部で報酬として中銀貨5枚だ」


き、中銀貨5枚そんなに高額なんですか?

よかった、思ったよりおじいさまにあう道のりが早まった気がする。


その日の帰り、道を歩いているととても良い香りが屋台からしてきた。

その屋台を、見るとなにか茶色い塊を串刺しにして売っている。

もしかして、あれがうわさに聞く肉串!!

たしかに、ちゃんとお金は貯めなきゃダメだけど初めて商品が売れたお祝いに買ってもいいよね。


「お、おばさん、肉串一本ください。」


そうゆうと、おばさんは


「あいよ、一本中道化4枚さね。」


さっき、中銀貨ある程度崩しておいて良かった


「こ、これで」


そう言って、手渡すと

肉串を、おばあさんが2本渡してくれた


「へ、でも私一本しか。」


「おまけよおまけ、そんなにがりがりじゃ倒れちゃうよまだ子供なんだからしっかり食べな。」


おまけと言う言葉が何かわからないけど、無償でくれると言う事だろう。


「あ、ありがとうございます。」


そういって、私は道の端っこでお肉を食べ始めた。

お、美味しすぎる。ほっぺたが落ちちゃいそうそう思いながら必死でがっついた


それからと言うもの、ギルドに行った帰りには何かしらを食べるようになった。

お金の単位

白金貨=2億円

金貨=2000万円

大銀貨=200万円

中銀貨=20万円

小銀貨=2万円

大銅貨=2000円

中銅貨=200円

小銅貨=20円

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