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第2話

そこから姉の行動は速かった。

VRMMOに必要な物を俺の分まで予約し、ネット回線の契約を結んで来た。



そこまで、されたら断わるわけにもいかず、了承した。


まぁ断わる気は無かったけど・・・。





そして、予約した物は届き、ネット回線もバッチリ、VRMMO【ドリームフレームオンライン】に必要な物は総べて揃った。





いざ、()かんVR(異界の地)へ・・・




「弟よ・・・まだ、行けないわよ。」



「えっ、何で?姉さん」




「だって、キャラメイキングして無いじゃん。」


「あ」


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