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3話:観測者は巨乳幼女?


---------------


   ~活動報告1~


---------------


Name:アアアアア=アアアアア ♀


Class:<<there is no>>



Level:1


HP:100/100(100)


SP:120/120(120)


MP:100/100(100)



Status


筋力1(1)

敏捷1(1)

器用1(1)

精神1(1)

知力1(1)

幸運1(1)

察知1(1)



Skill【―】



asm


<there is no>




--------

________

--------


設定年齢:8歳


特徴:身長は125cmくらい、髪は腰に届くくらいの白髪で、くりくりの紫色の瞳をしている。整いすぎている顔立ちともちもちな白い肌。8歳あるまじき巨乳で目立つ。ロリにはたまらないであろう。




__説明__


朝倉直也と斉藤綾音が同期した存在が一つの肉体(?)を造ったのだが、設定時間が強制終了され、巨乳幼女になってしまった――――。


--------------

______________







_______________

---------------



   ~活動報告2~



拝啓、あっち(地球)の斉藤綾音様。


お元気ですか?現状を報告致します。


キャラ設定終了時間とはなんですか?


あれは不必要だと思います。


ええ、機能は正常でした。一応報告しておきますね。



巨乳幼女になってしまいました。


それと、貴女はロリなんですか?何が『可愛いは正義!』ですか?


貴女の言動が現状を悪くしているのはどうなんでしょうか。


製作者としてどう責任をとるのですか?


それと、名前入力忘れると『アアアアア』になるのはバグですか?


返答をお待ちしております。それではまた。



by.朝倉直也。


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________________












◇◇◇◇◇◇◇













『【キャラ設定時間が終了しました。次のステップに移ります】』



キャラ設定を終えた僕等が次に転送されたのは、真っ白な空間。床だけ茶色の石造りでできている。目の前には身長2m程の案山子。


まず自立型AIを探し、システムが正常起動しているかを試す予定ではあるが、やはりというべきか初期装備の設定はしていなく、全裸状態です。



『あっちの私、聞こえますか?何故全裸なのですか?初期装備は?』


『いや僕よ。全裸の方が良いんじゃね?』


......。

『怒りますよ?私は黙ってなさい。僕はあっちに様があるんですよ』



脳内(?)会議をしながら、あっちの私に訴える言葉を僕は選びます。



『【ごめんなさい朝倉君。初期装備はキャラ設定完了24時間後に届く様になっているわ】』



あっちの斉藤さんの声の様なシステムメッセージが脳内(?)に響き渡る。この機能は、僕等『アアアアア』の脳内(?)にデータを送る事で、僕等の思っている『あっちの斉藤さん』なる人物と認識される"声"に変換され、流れる。という感じだ。



『なぜ24時間配達設定ッ!?それと猫被る必要ないですよ!?もう貴女の本心しってますから』



『【あ、それと。そっちの私は、SMO世界の成り立ちを記録していないから教えるわね?まず、SMOは名前の通り『S』と『M』が存在する魅力的なせか―――ごめんなさい。冗談です】』



『次ふざけたら怒ります。大体、なんで全裸でこんな寒い所に......』


『ふふ、僕よ。本音をいうとスースーして気持ち良いんだろ?ほらほら、ぐっへへ』


『ッ?!』


『くくっ、私は僕と同期しているのに加え、同じ肉体に居るのですから。当然分かるよ♪』


『くッ!?......、というかあっちの斉藤さん!僕等に服送ってください!』



『【......SMOとはソードマジックオンラインの略。名の通り剣と魔法のMMORPG世界を元に造っている。各地に設置してある迷宮、ダンジョンの攻略や雑貨店を開いたりと色々できる。SMO世界で現在、表向きな設定では―――】』



『(ふ、服の事、無視された......?)』



『【SMO世界における"死"はペナルティとみなし、レベルを1に戻され、アイテムはそのままで『最寄の街』に復活する。が、キャラステータス欄に、『総合死亡回数』が表示され、死亡回数1は全体のステータスが1%減少し、死亡回数2からは0.5%加算され、減少する。】』



『......』


『......』



『【また、SMO内でのPKはどこでもできるが、『総合殺害回数』がステータスに表示され、死亡回数と同様に殺害回数1で1%減少。2からは0.5%加算され減少。自立型AIの殺害でも殺害回数は加算される。また、犯罪活動が騎士団に報告されたりすると賞金首となる。死亡して復活後も騎士団に追われる事になり、捕まった場合は賞金首の5倍額を自動的にアイテム欄から騎士団に寄付される。払え切れなかった額は、モンスターなどを刈る時にでたお金が自動的に騎士団に送られる設定になっている。また、捕まる前に賞金首と同額を騎士団に寄付すれば賞金首ではなくなる】』



『(せ、説明長い。......しかも何故急に真面目に?)』


『(さ、さぁ?私はあそこまで真面目ではなかったはずですが!まさか、あっちの私は既に結婚済みとか!?)』



『【―――――】』



僕等はあっちの私の説明を右から左に流します。





『【VRMMORPG・SMOの発売はそちらの時間でいう2ヶ月後だ。なるべく多くの情報を期待している。1ヶ月半後に此方から連絡する。では検討を祈る】』



その言葉も、僕等には届かなかったのであった。



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