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ヤマト神話  作者: 西津央
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第五章



 夢を見ている。

 しかし、幼い頃から繰り返し何度も見続けてきたあの夢ではない。

 辺り一面は腰の高さほどのススキ野原。

 地平線には真っ赤な夕日が浮かび、ススキは黄金色に染まっている。

 夢だというのに──いや、夢だからこそだろうその息を呑むほどに美しい黄金の絨毯の中に一人佇み、真っ赤な夕焼け空に見とれた。


『──ああ。やっとここまで来たね』


 ふと、そんな声がかけられた。

 振り返ると、何時の間にか古代の衣装を纏って緋色の長髪を風に靡かせる青年が立っていた。


「……軻遇、突智……?」


 呆然と青年の姿をした一人の神の名を口にする。

 軻遇突智は呼びかけに頷くと穏やかな笑みを浮かべる。それなのに彼の髪と同じ緋色の双眸には深い悲しみが湛えられているように感じられた。


『ずっと待っていたよ。紅真、君が私のちからに目覚めるこの時を……』


「え?」


『君が私のちからに目覚めたことで、天之尾羽張(あめのおはばり)に宿らせた魂の欠片(わたし)の精神世界まで入って来れるようになった』


 精神世界とは、此処の事なのだろうか? いや、それ以前にもう死んだと聞いた軻遇突智が何故オレの目の前にいるのか?

 戸惑うオレに苦笑を浮かべて軻遇突智は言葉を続けていく。


『まずは〝迷いの森〟を目指しなさい。そこに住まう神獣に会うんだ。彼らが〝扉〟への道と〝扉〟の鍵を守り続けている。君の望みを叶える事も出来るだろう』


「──〝扉〟への道と鍵? オレの望み? それって……」


 元の時代に戻る手掛かりという意味なのかと訊こうとした時、軻遇突智に向かって伸ばした手が透けた。


「なっ?」


 驚愕して言葉を切ってしまう。

 見れば、手だけではなく全身が透けてきていた。それでけではなく、視界がどこか薄ぼんやりと霞み始めている。


『ああ。やはりまだこの世界長く居る事は出来ないようだね』


 軻遇突智の独白が耳に届く間もオレの身体は透けていく。この邂逅が終わるのだと理解した。

 焦りが生まれる。この神には聞きたい事が有るのだ。


「待ってくれ。まだ聞きたい事が……」


 軻遇突智は黙って首を振った。


『今は無理だ。時が来れば全てを君に語ろう。だから今は私の言葉に従いなさい』


「まっ……」


 叫ぶ中視界にノイズが走り、完全に視界が真っ白に染まる。


『──かつて私が果たせなかった使命を君に背負わせる私を、許せとは言わない。恨んでくれて良い。憎んでくれて良い。だがどうか、その力をこの世界の人々に貸してあげてくれ、もう一人の私よ』


 夢が覚める時と同じ意識が浮上するような感覚の中、軻遇突智の声を聞いた気がした。






「待て軻遇突智ーー!!」


 声と共に瞼が開かれ、手は梁が剥き出しの天井に向けて伸ばされていた。

 周囲を見回す。ススキ野原ではないし、見慣れた自室でもない。天照さんから使うように言われた神殿の一室だ。

 「力は貸せない」と協力を拒んでおきながら厚かましいと自覚はあった。しかし、結局は「出ていけ」と言われなかった事を良い事に彼女たちの厚意に甘える自分がひどく情けなかった。

 溜め息を吐きながら部屋を見渡して、今までの出来事が夢ではないのだと理解して顔を歪める。


「……さっきのは夢、なのか?」


 寝起きから覚醒すると、ぽつりと呟く。

 頭を巡らせているのは、たった今まで見た夢の事だ。元の時代に戻りたいという強烈な願望がオレに見せたただの夢かもしれない。だが、不思議とそんな気はしなかった。


「ああ、くそ! 昨日から色々あり過ぎて訳が分らん!」


 くしゃりと頭を掻き毟る。

 オレはただの学生だ。

 普通に学校へ行って勉強して、普通に友達と遊んで、TV番組を見たり、剣道教室に顔を出したり……とにかくそんな風に普通に、それなりに楽しく暮らせれば良かったのだ。

 それが、何の因果か分からないが神話の時代に来てしまって、軻遇突智の焔なんて自分でも何で使えるかも分からない力が有るせいで救世主として戦って欲しいとまで言われる始末。現状把握だけでも手一杯どころか手に余る有様なのに、命を賭けるような異形の怪物との戦いに力を貸せと言われても困るだけだ。

 もやもやと渦巻く嫌な気分をどうにかしたくて、一先ず頭をすっきりさせるために布団と毛布代わりの獣の毛皮から出て井戸へと向かった。

 昨夜風呂なんて気の利いたものは無かったので水浴びをする時に利用したから場所は分かっている。春菜はそれがお気に召さないらしくて不満タラタラで愚痴を言っていた。

 まあ、確かに風呂もまともなトイレも無いような環境は男のオレでもきついものがある。女の春菜はさぞ辛い事だろう。


(ん? そう言えば霧島さんは二ヵ月前、冬矢に至っては半年も此処にいるって言ってたな)


 別にずっとこの集落にいるという訳でもないようだったが、生活環境は何処でも五十歩百歩かむしろ悪いぐらいだろう。二人とも口にはしなかったが、この時代の生活に慣れるためにかなり苦労したんじゃないだろうか?

 そんな事を考えながら冷たい井戸水で顔を洗うと、胸に渦巻くもやもやは多少軽くなったように感じる。気のせいかもしれないが、それでも精神衛生上ありがたい。

 とそんな時、耳に風切り音が届いた。

 ヒュン……トン、ヒュン……トン、と一定のリズムで風切り音と軽い何かがぶつかり合う音が聞こえる。

 その音が気になって、誘われるように音のする方へ足を向ける。


「冬矢?」


 所々岩や巻き藁のような地面に突き立てられた丸太もあるそれなりの広さのある広場に辿り着くと、そこで幼馴染の少年が弓を引いていた。

 声を掛けようかと思ったが思い留まる。辺りには武芸を嗜む者が好む独特の緊張感がある。この心地良ささえ感じる空気を壊すのは忍びない。

 冬矢が弓に矢を番える。弦が引き絞られ、一瞬の静寂の後に矢が放たれる。風切り音を引いて既に何本か矢の刺さっていた丸太に命中する。


「お見事」


 拍手しながら冬矢に近寄っていく。

 冬矢はそこでオレに気が付いたようで、弓を下げてこちらを向く。


「紅真さん? お早うございます。早起きですね」


「おう。お早う。そう言う冬矢の方が早いじゃないか」


 見た感じ、日は昇りつつあるが、集落ではまだ人が起きている気配はなさそうだった。

 腕時計を見ても朝六時過ぎといった所だ。


「ええ、まあ。僕はここ最近の習慣みたいなものですから」


 なにせ誰もが生きるのに一生懸命で、娯楽なんて無いような時代ですからこれぐらいしか出来る事がなくて、と苦笑する冬矢。


「やっぱ、かなり苦労したのか?」


 気になった事を聞いてみた。つい口に出てしまったものだった。それを聞いた瞬間、冬矢の雰囲気が変化した。張り詰めていた糸が切れたように、表情が歪んだ。

 オレはこの時代に来て数時間で知り合いと再会できたが冬矢は違う。最も早く再会した知り合いである花音とも四カ月も経った後だ。そして、再会した花音も出会って間も無い、深い付き合いも無く、親しいとも言えない人物だった。

 寂しさを感じなかった筈がない。苦労しなかった筈がない。

 冬矢は今でこそ運動部にも入るぐらいだが、昔は病院に度々入院するぐらい身体が弱かったのだ。身体的な負担もあっただろう。


「………………苦労はしましたけど、大丈夫でしたよ。僕も、昔ほど体は弱くないですから。少し前からは霧島さんもいましたしね」


「そっか」


 ぎこちなさを感じる笑顔を浮かべる冬矢。強がりだと思ったが、あまり冬矢は気を遣われるのを嫌うので深くは訊かず、簡単に答える。


「まあ、これからはオレも春菜もいるんだ。一人で抱え込まないで頼れよ?」


「そう、ですね。頼りにさせて貰います」


 ようやくそれに気が付いたとばかりに冬矢は頷いた。

 昔から変に気負うというか、無駄に色々抱え込む奴だから困る。まあ、その辺の事は慣れている春菜に任せてオレはサポートに徹することにしよう。


「ところで、紅真さんは本当に天照さん達に力は貸さないんですか?」


 ふと、思い出したかのように冬矢はそう切り出した。


「……何だ。お前も力を貸してやれって言うのか?」


「……ええ。まあ、僕は長くお世話になってますから。恩返ししたいとも考えてますし」


「オレだって世話になる以上恩返しぐらいしたいさ。けど、救世主だの何だのと言われても実感湧かないし、オレは今の状況に頭を追い付かせるのに精一杯なんだよ。これ以上何かをしろ──悪霊だか魔物だか知らないけど、そんなもんと戦えって言われても困る」


 つい先程も思った本音を今度は口に出す。

 戦後の平和な日本で生まれ、古武術なんてものを学んではいるが、それ以外は平凡に育ってきたのだ。常識外れな状況に付いて行くのが精一杯だった。


「う~ん。まあ、分からなくはないですね。僕は結構長くこの時代にいるせいで慣れてしまったみたいですけど」


 複雑そうに冬矢はぼやく。


「……うわぁ、慣れたくねぇ」


 命を賭けるような状況に慣れるとか、殺伐とし過ぎて嫌すぎる。


「……なんだか、さらにやる気が削がれるな」


「……だが、こっちとしてはやる気を出して欲しいもんだ」


「え?」


 後ろから聞こえた声に振り返ると素戔鳴が立っていた。


「よう。昨日はよく眠れたか?」


 実に気安く、気軽に片手を上げて挨拶を寄越してくる素戔鳴を見る。昨夜の失望した様子は見受けられない。


「ええ。おかげさまで」


 内心首を傾げながら頭を下げる。


「そいつは良かった。……ああ、それと──昨日は悪かったな」


「え?」


 予想外の言葉に思考が固まる。

 何故彼が謝るのか。謝るとするならこちらの方の筈なのに。


「天照と話し合ってな。お前の答えには正直失望したが……それは俺の勝手な言い分だ」


 素戔鳴は腕を組み、嘆息する。


「如何にお前が父の予言に有った軻遇突智の焔を操る者だとしても『人間』だ。神の力を持とうと『神』ではない。『人間』を守るために戦い、術を使い、導く事を本義とする我ら兄弟とは違う。

 『人間』の力を頼らなくてはならない自分達を不甲斐無いと思うべきで、お前に失望するのは筋違いというものだった」


 だから謝った、と素戔鳴は続ける。


「──と、まあ、天照はそう言ってお前の協力を諦めた。俺も一応は諦める」


「一応?」


「ああ。俺は〝人間を守るために戦う闘神〟だ。だが、同時に〝人間と共に戦う戦神〟でもある。だから天照ほど『人間』の力に頼る事に忌避感が無くてな。だから、お前がこの時代にいる間に気が変わる事に期待することにした。天の御柱が見つかるまで時間が掛かるだろうしな」


 ニッ、と素戔鳴は子供のような顔で笑みを浮かべる。

 昨夜の話で神が実在する事は理解した。自分にもその一人の力が宿っているのだし、異形の怪物やらタイムスリップやら不可思議な要素がてんこ盛りな状況だ。もうそれに関しては慣れた。感覚が麻痺したとも言う。

 だが、


(やたらと人間臭いな)


 素戔鳴の雰囲気が気になった。

 天照は神秘的な、どこか触れ難い超然とした雰囲気があって、神と言われても素直に納得出来た。しかし、素戔鳴はどうにも人間のような、というより人間そのもののような感じしかしない。

 しかし、神に向かって神らしくないというのは罰が当りそうだ。神の頼みを断った奴が何をという感じではあるが。


「さて、俺が言っておきたい事はそれだけだ」


 そう言って素戔鳴は近くの小屋から二本の木剣を取り出して軽い動作で振った後、一本をこちらに放って来た。

 反射的に受け取ってから首を傾げる。


「これは?」


「話は終わりだが、個人的に知りたい事がある。

 冬矢から聞いたが、お前は剣を使うらしいな?」


「……え? ええ、まあ、そうですけど」


「ならば少し手合わせを願えないか? 遥か未来のまだ存在しない剣というものを見たい。それに、俺達に力を貸すにせよ、貸さないにせよ、この世界では自分の身は自分で守れんようでは話にならんぞ。お前の腕がこの世界で通じるものか見てやれる」


 後半の理由がひどく後付けに感じられるのはオレだけか?

 まあ、オレも一人の剣士として見知らぬ剣を見る事に心惹かれる気持ちは分からなくはない。

 それに、オレ自身身体を動かしたい気分でもある。要はいつもの鍛錬と思えば良い。剣の型ではなく対人の稽古をやるという事で良いだろう。


「別に普段朝から動いているからいいですけど……」


「感謝する」


「ルールは……あ~っと、勝敗はどう決めます?」


 ルールと言っても「何だそれは?」と言う顔をされたので別の言い回しに変える。日本語って難しいな。今、とてもそれを実感した。


「うん? そんなものはどっちかが相手の攻撃を貰うか、「参った」と言うまでで構わんだろう?」


「え? けど、オレ防具も何も無いんですけど……」


「安心しろ。加減はする。ああ、俺は甲冑を着ているからお前は全力で撃ちこんでいいぞ」


 冬矢の方を見るが、諦めて下さいとアイコンタクトで返された。

 仕方がない。一度受けてしまった以上退くのは性に合わない。

 取り敢えず剣の稽古という認識を改める。真剣勝負のつもりで行かないと手足の一日本へし折られるかもしれない。

 その気迫を感じ取ったのか素戔鳴は面白そうに口端を持ち上げた。


「冬矢。開始の合図を頼む」


「はい。紅真さん、気を付けて」


「おう。サンキュ」


 軽く素振りをして木剣の感触を確かめるのと同時に身体を解す。

 二人の体が温まると、広場の中央に対峙する。

 片や精錬された型で構える鳶色の髪をした少年。

 片や得物を肩に担ぐ甲冑を纏った黒い髪の青年。

 両者が手にするのは木剣。しかし、お互いは木剣を真剣かのように見ている。


「では…………始め!」


 冬矢の合図と同時に両者が動き出す。


「はっ!」


「ふん!」


 仕掛けたのは紅真。腰だめに木剣を抱え込み、高速の踏み込みから横薙ぎに一閃、剣閃を奔らせる。

 対する素戔鳴は木剣を振り下ろして受け止める。

 甲高い衝撃音の後、鍔迫り合い。押し合う力と力。力比べは敗北に終わり、紅真は弾き飛ばされる。


「せいっ!」


 弾かれつつも体勢は整え、即座にもう一度打ち込む。今度は上段からの打ち下ろし。軽く身を捻って躱された。


「俺からも行くぞ」


 素戔鳴の横薙ぎの一閃。

 真横から奔る木剣に自身の木剣を合わせ、ぶつかり合うその刹那に木剣を逸らすことでいなす。

 そのまま踏み込んで胴を薙ぎに行く。


(よし! 入っ……なっ、嘘だろ!?)


 素戔鳴はあろうことかその場で宙に跳び上がって宙返りして躱した。

 確実に入ると思ったのに、まさか甲冑を着込んだ状態であんな風に避けるとは予想外も良い所だ。

 甲冑を纏っているという事は鉄の塊を身に付ける分その重さに動きが鈍る。だが、素戔鳴はそんな重さなんぞ無いに等しいとばかりに素早く、軽い動作で動いた。


「そら。この程度で驚くな」


「──!」


 逆袈裟切り。後ろに退いて躱す。

 軽く振るわれたように見えるのに、それはとんでもない速さだった。

 続いて放たれる唐竹割り。右薙ぎ。左斬り上げ。袈裟切り。左薙ぎ。右斬り上げ。

 まるで嵐のように縦横無尽に剣戟が吹き荒れる。

 剣筋はどうにか見えるので次々と放たれる剣戟を受け、いなし、弾く。


(甲冑を着てこの速さは反則だろ)


「ふっ!」


「くっ!」


 素戔鳴の剣戟は速い上に重い。

 受けた木剣が軋み、持つ手が軽く痺れる。

 素戔鳴の剣戟は自分の腕力だけでなく、体重を乗せた敵を斃せるものだ。

 加減すると言っていたが、これはまともに喰らえば本当に骨折してしまうだろう。

 攻勢に出れたのは最初だけで、今では防戦一方に追い込まれてしまった。

 息が乱れ始め、どれだけの剣戟を凌いだのか分からなくなったその時、ピタリと剣戟が止んだ。


「……面白い。俺とここまで打ち合える人間は初めてだ」


 素戔鳴が呟くように言った。


「……そりゃどうも」


 剣戟が止まったので、その間に呼吸を整える。

 素戔鳴は実に楽しそうに笑っていた。


「……紅真。お前の実力に敬意を表し、少し俺の本気を見せてやろう」


「は?」


 思わず間の抜けた声を漏らしたのも束の間、素戔鳴の雰囲気が変わった。いや、変わったなんて言うのは生温い。変貌した。

 息が詰まる程の闘気を放つ。まるで物理的な質量を持っているかのようにさえ感じられた。

 半ば以上直感で木剣を真横に構えた。

 瞬間、衝撃が両手を襲った。


「ぐぅっ!?」


 思わず苦悶の声が漏れる。

 素戔鳴の剣筋が見えない。辛うじて木剣は放さないでいる事が出来たが、衝撃で体勢が崩れて膝をついてしまう。しかも手が完全に痺れて感覚が一時的に無くなってしまってまともに動かせなくなっている。


「ついでだ。これも見せておこう。お前も使えるようになる必要があるものだ。歯を食いしばれ」


「?」


 これ以上は無理だと思い降参するより前に、素戔鳴が口を開いて木剣を持つのと逆の手を前に突き出した。


「なっ!? 素戔鳴さんそれは!」


「大地よ。我が声に応えよ。──方術・石弾破」


 冬矢の焦り声を遠くに、素戔鳴の紡いた言霊に応えるように全身を無数の石飛礫が打ち据え、何発かが頭部に当たってオレの意識は途絶えた。




 年末年始と忙しくて執筆時間が作れなかったり、疲労で気力が無かったりで大分前話から時間が経ってしまいました。

 待って下さる読者の方がいるかは分かりませんが、これからも遅々とした進みでしょうが更新していきます。

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