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見かけによらず暗躍者

 『灰猫』

 いつからか、そのような呼ばれ方をするようになった組織がある。

 構成員は不明、拠点も不明。

 主な活動は諜報。頼まれればあらゆることをしなやかに調べ上げるスペシャリスト。

 黒でも白でもない、気まぐれに立場が変わる彼らを皮肉って、誰かが灰色の猫――『灰猫』と呼んだ。

 ……らしい。


「……はぁ」

 隣の奥村先輩から上記の説明を受けたが、結局、何のことかよく分からない。

 しかし、あたし以外の皆様は何の疑いも持っていない様子。

「で、佐藤君がそのメンバーってこと?」

「ザッツライトっす」

 びしっと親指を突き立てる彼から、諜報員的な雰囲気は微塵も感じない。気まぐれっぽい印象はあるけれど……。

「樋口さんも、この事は極秘ってことで頼むっす。知られたらマジで首切られるんで」

「はぁ……」

 とりあえず頷いておこう。今は逆らわず、流されるままに流れるしかないのだから。

 まぁ、雛罌粟からの話に比べれば、何だって現実的だよね!

 一人で頑張って納得するあたしを放っておいたまま、話は進んでいく。

「さっきから話題沸騰の変質者なんすけど……性別、年齢、社会的立場的なものも含めて、共通点がないことが共通点っす」

 何を言っているんだろう。

 あたしの疑問を解説してくれたのは、牧さん。

「それは……犯人が全員バラバラということですか?」

「それっす。しかも全員、自分がどうしてここにいるのか、何をしようとしたのか、分かっていない様子なんすよ」

「口裏を合わせるだけじゃなくて?」

「だとしたら全員オスカー俳優っすね。とにかく全容が分からないから、自分たちも必死に足で回ってるんすけど……夜の路上で突っ立った二人を見つけるのが精一杯、自白もしないから犯人の情報を警察にもリークできないんっすよ」

「そうですか……不可解ですね」

 佐藤君のざっくりした報告に、首をひねる牧さん。

「付け加えるんすけど……被害者も、犯人の顔は覚えていないんっす。だから、その場に残っていた人が、犯人なのか、自分を助けてくれた人なのか分かんないんって言ってます。まぁ、周囲が暗いからしょーがないっすけど」

 そう言って、残りのケーキを口の中に放り込んだ。

 と、今まで何かをメモしていた綾小路さんが、佐藤君に尋ねる。

「発生したところがどこなのか、まとめた地図はございますか?」

「現在制作中。明日までにはメールするらしいっす。開封と破棄についてはいつも通り頼むっす」

「分かりました」

 ここで、綾小路さんもケーキに手をつけた。

 変質者、ねぇ……。

 コーヒーの水面を見つめながら、ふと、書き残した資料に視線を落とす。

 何だか久那市の色んな地域で出没している、共通点不明の変質者。

 性別、年齢、共通点なし。

 その場にいた被害者も、居合わせた人物が犯人なのか助けてくれた恩人なのか分からない。

 物騒な世の中になってしまったものだ……。

 この総会は、各学校の親睦を深めるというよりも……『灰猫』の情報を共有する会みたいだな。

 先ほどの佐藤君の言葉から察するに、メールにも何か特殊なルールがあるみたいだし。

 ちまちまとケーキを食べつつ、あたしはふと、綾小路さんに視線を向けた。

 真剣な眼差しで資料を見つめ、時折、隣にいる副会長の女性と何かを話している。


「東原さん、この方にもシスターへの説明をお願いしたらいかがですか? このままでは、貴女によくない噂が……」


 綾小路さんと初めて会った時、東原さんへ向けての言葉を思い出した。

 シスターへの説明、東原さんに対する良くない噂……。

 あたしには関係のないことだと思うけれど、あんな言われ方をしたから、気になってしまうじゃないか。


 それから、各高校が職員と協力して警戒を強めること、何かあったら情報共有すること等を確認して、本日の総会は閉会となった。

 正味1時間半、ノンストップで最後まで進んだので、終了と同時に席を立つあたし達。

 トイレトイレ……コーヒーを飲んだからずっと行きたかったんだよねぇ……。

 用を足して手を洗っていると、別の個室から綾小路さんが出てきた。

「樋口さんでしたわね。またお会い出来て嬉しいですわ」

 ポケットから取り出すハンカチもレースがふんだんに使われている……愛想笑いを浮かべながら、視線はついついそっちを向いてしまうあたしなのです。

「本日は慣れないことでお疲れでしょう。次回は星霜学園で開催予定ですので、是非ご参加くださいませ」

「ありがとうございます」

「あ、そうですわ……樋口さん」

 優雅な笑みを向けてくれた綾小路さんの表情が……不意に、曇ったように感じた。

「ここからのお話は、東原さんにはご内密にしていただけます?」

「え? あ、はい。構いませんけど……」

 何だろう。

 彼女がこの場所を選んであたしに話しかけてきたことから、あまり人には知られたくない内容であることを察する。

「今……東原さんに関する悪い噂がありますの。今はシスターや私たち一部生徒の間で広がらないようにしていますけれど、少しずつ一般生徒にも広がっている様子で……彼女は自分から否定も肯定もしていませんが、文武両道の彼女に憧れる生徒も多数いますから、このようなことで彼女の品格を落としたくないのです」

 生徒会長である綾小路さんからここまで言われるなんて……星霜学園でも凄い生徒なんだなぁ、と、しみじみ思う。

 だからこそ……あたしに対しても、もーちょっと優しくしてもらえると嬉しいんだけどなぁ。

 綾小路さんに対しては、あんなに笑顔を向けていたくせに。

「悪い噂、ですか……問題なければあたしにも教えてもらえませんか?」

 まぁ、彼女と出会って数日のあたしが、情報提供できるとも思えないけれど。

 あたしの言葉に、彼女はどこかすがるような表情で話を続ける。

「彼女が夜に、久那市の様々な場所で遊び歩いていたという証言が多数ございますの。一人ではなく殿方とご一緒で、刃物らしきものを持っていたという話までございまして……」

 ……あれ。

 何となく思い当たることがあるんですけど……。

 あたしの動揺した心情を察する様子もなく、綾小路さんは鏡に向かって大きなため息をついた。

「私はシスターへ説明するよう彼女にお願いしているんですけれど、当の本人が拒み続けているんです。ですから、シスターの間でも彼女を擁護する動きが薄れてきてしまって……」

 あらら……まぁ、実際事実でしょうからね、それ。

 ここで否定して噂が再燃することを恐れて、今は何も言わない……の、かもしれない。

 東原さんだって『干渉者』のことは知られたらダメに決まっている。それと学園での評判を天秤にかけて、今は『干渉者』であることを隠す方に比重が傾いているんだろう。当たり前だけど。

 ただ、ここまで噂が広がるなんて、もっと頑張れよ雛菊。

「我が学園は、淑女教育に重きを置いておりますので、こういった噂は面白半分で広がりやすいんです。学園の外にも親しい友人がいるのは素晴らしいことなんですけれど、結果的に学園の品格を落とすようなことはしないよう、皆さんにお願いしているつもりだったのですが……」

 学園の品格、か。

 綾小路さんは生徒会長である以上、星霜学園という名前を背負って……こういう総会からもっと大きな場所まで、学園名を汚さない立ち振る舞いが要求されるんだろう。

 誰かが和を乱せば、それが彼女の――学園の汚点になってしまう。

 大変というか、どちらかと言えば不条理というか……何か違う、素直にそう思った。

 だから、

「綾小路さん、心配しなくて大丈夫だと思います」

 素直な言葉が口から出ていた。

「樋口さんは、やはり何かご存知なのですね」

「何となく、ですけど……ただ、東原さんは何も悪いことはしていない、今はこれだけを信じてもらえませんか?」

 綾小路さんにしてみれば、釈然としない話だと思う。

 結局……自分が知りたいことは、何一つ分かっていないのだから。

 ただ、ここからが綾小路さんの凄いところで、

「私はまだ、知る必要がない。そういう解釈でよろしいかしら」

 大きな器で受け止めてくれる姿勢に、あたしはただ、感謝するしかなかった。


 ちなみに。

「そういえば綾小路さん……久那の奥村会長、どうですか?」

 あたしがニヤリと口角をあげて尋ねると……彼女は一瞬で耳まで赤くして、

「す、素敵な殿方だと思いますわ……初めてだとは思えないほと落ち着いていらっしゃいますから、器用な方なんでしょうね……」

 予想通りの反応。「星霜学園の生徒会長」としての仮面が取れかけていますよ、綾小路さん。

 そんな表情を目の当たりにしてしまったから、ついつい意地悪をしたくなってしまう。

「ありがとうございます。伝えておきます」

「や、やめてくださいませ! そんな、恥ずかしいですわ……」

 こうして見ると、失礼ながら普通の女子高生なんだけどなぁ……。

 

 背負うものの重圧、それを背負うだけの覚悟。

 今のあたしは……まだ、自分にそれがあることさえも気が付いていないのだ。


 問題無く終了した本日の総会だけど……あたしにとっては色々な収穫があった。

 『灰猫』という組織の存在、変質者、東原さんの噂。

 普通の高校生だったあたしだったら、あまり関わりなく日々を過ごせていたと思うような事柄ばかりだ。

 願わくば、あたしに対して悪いことがありませんように……。

 そんなことを考えながら全員の食器を重ねていると、佐藤先輩(年上だからね)が横歩きで近づいてきた。

 近くで見ると目が大きくて均整のとれた顔なので、思わず一歩離れてしまう。

「どーして離れるのかな、樋口ちゃん」

「無意識です……すいません」

 距離を測りながら彼を見やると、両手を頭の後ろで組んでいる彼が、「ま、いーけどね」と笑顔になって、

「樋口ちゃんって、椎葉と知り合いだったんっすね」

「へ?」

 この場にいない人物の名前が出てきたので、思わず聞き返してしまった。

 佐藤君はつかみどころのない態度のまま、笑顔で続ける。

「椎葉だよ椎葉。有坂椎葉。知ってるっしょ?」

「あー……ええ、知ってますけど。それがどうかしましたか?」

 彼は『灰猫』という得体のしれない(あたしの中で)組織の一員だ。それに、ここで嘘をつく理由もない。

 ただ、ここで彼の名前が出てくる意味が分からず、あたしは少し慎重に答えてしまった。

 その態度が、彼の中で何かを確信させたということも知らずに。

「いやね、自分も椎葉と仲良しなんすよ。だから樋口ちゃんにも一言挨拶しようと思ったっす。あと――奥村会長さんにも」

「……」

 会長の名前が出てきたことで、あたしの警戒レベルが上がる。

 そんなあたしのことに深く突っ込まず、佐藤先輩は話を続けた。

「正直、星霜のお嬢様も含めて何をしているのか分かっていないんっすよ、だけど最近の変質者といい、何か知ってるんじゃないかなーって思ってるんだけど、どうっすか?」

 笑顔の口元だが、こちらを見る目は笑っていない。

 なるほど、そうきたのか。

 お互いに何をしているのか分からないという共通点がある。彼らがどこまであたし達のことを掴んでいるのか分からないけれど……話を聞きたくなるのは当然だろう。

 だけど、

「すいません、あたしも変質者のことは初めて知りました」

「……そっすか」

 期待に添える回答は持っていないので、素直に何も知らないことを白状する。

 ここに嘘が交じっていないことを確信した彼は、「そうすね、うん、いきなり聞いてすんませんねー」と、ヘラヘラした笑顔でテンションを高くしたかと思えば、

「あ、そうだ……奥村会長、ちょっといいっすかー?」

 不意に右手を大きく振って、他の会長たちと談笑(?)している奥村先輩を呼んだ。

 訝しげな表情でこちらにやってきた奥村先輩は、あたしと目を合わせてさらに首を傾げる。

「えっと……佐藤君だな。俺に何か?」

「会長というか、二人に聞きたいことがあるんっすよ」

「俺と、樋口に?」

「そうっす」

 一度だけ頷いた佐藤先輩は、周囲に他の人がいないことを確認して、

「例の変質者の話なんすけど……実は、周囲で頻繁に目撃されてる人物がいるんすよ」

 彼の言葉に、あたしと先輩は目を丸くする。

 そんな情報、先ほどの総会では出てこなかったのに……。

 どうしてあたし達二人にだけ喋るのか、彼がその理由を説明してくれた。

「俺達『灰猫』のメンバーは、当然この久那高校にもいるんすよ。で、そのメンバーが現場に居合わせた時にその人物の横顔をみたらしいんすけどね……髪を長くした副会長が立ち去ったって、つまり、樋口ちゃんに似てるらしいっす」


 あたしと似ている、髪の長い人物。

 その言葉を聞いた瞬間、血の気が引いていくのが自分でも分かった。

 いや、でも……まさか、どうして?


「樋口、心当たりはないのか?」

「え?」

 奥村先輩に尋ねられて、あたしは我に返った。

 どうしよう、どこまで……どこまで、話していいんだろうか。

 でも、もしも本当に「彼女」だった場合、どうして「彼女」がその場所にいたのか、どうやって「立ち去った」のか、あたしには全く分からない。

 だけど、「彼女」が本当に関わっているのだとすれば……。

 頭が混乱してきた。情報が少なくて、確証に至らないのだ。

 だから、今は……。

「すいません、いきなりそんなこと言われても……それに、他人の空似って可能性もありますよ」

 あたしは何とか取り繕い、今後、分かったことがあれば教えることを佐藤先輩に告げる。

 とりあえず頷いた佐藤先輩は、あたし達を交互に見やり、

「とりあえず……自分らに協力出来ることがあれば言ってほしいっす。こっちも分からないことが多すぎて、テンぱりそうなんっすよ」

「分かった」

 代表して奥村先輩が首肯する。

 そんな二人を見つめながらも……あたしは既に、違うことで頭がいっぱいになっていて、


 切り替えよう。

 切り替えるんだ。

 あたしはいつでもそうやって……そうやって、生きてきたじゃないか。


 自分の中の誰かが囁く。

 その声に身を委ねると……ふっと、気持ちが軽くなったような気がした。


 向き合うには、まだ、勇気が足りない。

 



 ――時は、少しだけさかのぼる。

 あたし達が総会を行っている最中、「彼女」は一人、久那高校の校門前にいた。

 黒いキャップをかぶっているので顔はよく見えない。毛先に癖がついている髪の毛で背中を覆い隠し、白いワンピースにグレーのパーカーを羽織っている。

 高校への出入りもなく、目立った人影は「彼女」のみ。行き交う車の音だけが周囲に響いていた。

 と、そこへ、

「――ここにいたんじゃな。探したぞ」

 ポニーテールをなびかせた女性が、「彼女」へ近づいてきた。

「外へ出るのは構わんが、わしに一言断りを入れてくれないか? おかげで病院まで行ってしまったぞ」

 そのまま「彼女」の隣りに並ぶ。

 姉妹のようにも見えるが、二人は目線を合わせることなく、会話を続けた。

「ごめんなさい。暇だったから」

「まぁ……お主がこの力にもっと慣れてくれるのならば、何をしても構わんよ。事実を歪曲するのがわしの役割じゃ」

「ん、ありがと」

 しばしの沈黙。

「……帰ろっと」

「もういいのか?」

「うん、今日はまだ会うべきじゃないから。それに、もうそろそろ自分から来るんじゃないかなぁ」

 何かを楽しみにしている口調に、隣の女性は嘆息しつつ、口元をほころばせる。

「お前さんがあの『干渉者』で良かったよ、亜澄」




 時は戻り、他校の皆さんがお帰りになった生徒会室には……久那高校の4人のみになっていた。

 いつもこの4人で使っているのに、今は何だかこの部屋が広く感じる。

 片づけも終わり、机を端に寄せているので広く中央が空いている。今はそこに椅子を持ち寄って、全員の顔が見えるように内側を向いていた。

 とりあえず簡単に反省会をしようという奥村先輩の提案によって、である。

「みんな、お疲れ様。大体こんな感じなんだけど……分かったかな?」

 稲月先輩の言葉に、銘々が頷く。

 今日はひたすら裏方に徹していた皆瀬君が、その場で大きく息をついて、

「僕たちはここが会場になるときだけですけど……会長と樋口さんは毎回参加しなくちゃいけないんですね」

 彼の言葉に、稲月先輩が頷く。

「そうなります。日程はあらかじめ高校あてのメールでお知らせが入りますから……会長はちゃんと、香澄ちゃんに教えてあげてくださいね」

「分かった」

 会長はそう言いながらも……完全に疑った横目であたしを見つめる。

「そ、そんな目で見なくてもいいじゃないですか! 先輩がしっかり連絡して連れていってくれれば、あたしだって忘れたりしませんよ!」

「……本当か?」

「疑ってる! 絶対疑ってる!!」

 あたしだってやれば出来るのに!(見せたことないけど!)

 そんなあたし達のやり取りを生暖かく見つめながら、皆瀬君がどこか遠くを見つめて呟いた。

「でも……星霜学園の方って、本当にお嬢様ですね。僕、初めてあんな近くで見たんですけど、圧倒されました」

「そうね。同じ久那市内にあるのに、あまり接点がないから……」

「僕も生徒会に入ってますから、星霜の文化祭に行けますか? チケット制だから余計気になるんですよねー」

「綾小路さんに頼めば大丈夫だと思うわよ。時期が来たら聞いてみればいいんじゃない?」

「ぼ、僕がですか!? 無理無理無理!! 奥村先輩、お願いします!!」

「どうして俺になるんだ」

「そこは同じ会長様ですから。是非ともお願いしますよー」

 奥村先輩を拝む皆瀬君を、適当に手を振ってあしらいながら……先輩は手元にある資料に視線を落とし、

「とにかく、久那市でも物騒な動きがある。あまり一人で行動しないこと、何かあったらすぐに報告すること、これを遵守してもらいたい」

 先輩の言葉に全員が返事をしたとき、部活の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。


 ちなみに。

「奥村先輩、綾小路さんの印象ってどうですか?」

「印象?」

 生徒会室を出て昇降口へ向かう合間に、前を歩く先輩の背中に問いかけてみた。

 先輩は一瞬だけこちらへ顔を向けた後、すぐに前を向いて、

「綺麗な人だと思うが……大変そうだな」

「他には?」

「他? 特にないぞ」

「そうですか……」

 会話終了。

 綾小路さん……チャンスは少ないけど頑張れ。

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