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1−2 喜怒哀楽:躁鬱病は「楽」うつ病は「怒」と「楽」の欠如。

 この双極サーフィンは双極性障害(躁鬱病)を念頭に書いていますが、鬱も経験していますのでうつ病の方をも対象しております。


 さてこの2つの病気とは何でしょう? 感情障害というくくりにされ、ネットで定義を調べると以下のようなものがあります。


 躁鬱病は活動的になる躁状態と、気分が落ち込む鬱状態を繰り返す病気です。


 うつ病は、日常生活に支障が出るほどの強い気分の落ち込み、意欲の低下が続く病気です。



 本当でしょうか?? 私には違うものと捉えています。 感情障害なんてあやふやなものでとらえないでと私は言いたいんです。


 そもそも感情ってなんでしょう? 感情と言えば、感情の種類を表す物として喜怒哀楽という四字熟語があります。喜怒哀楽は中国戦国時代の思想書である『中庸』にでてきます。喜怒哀楽を未だ発せざる、これを中という(喜怒哀楽の感情が起こる前の状態を中と呼んでいるという内容です)この書籍のタイトルの中庸とは極端な生き方をせず穏当なこと。片寄らず中正なこととなります。今の情報操作が盛んな日本に必要な考え方だと思います。まあフラットという事ですね。


 さて、感情のどこに支障をきたしているのでしょう?

 そこを今回は深掘りしたいと思います。


①「楽」の感情について

 そう、いきなり答えですが、感情障害は「楽」の感情機構シナプスの衰退・消失が原因です。


・テレビが楽しくない

・スポーツ観戦が楽しくない

・趣味が楽しくない


 普通の幸せは感じにくい体質になってしまったことを再確認して下さい。でも、大丈夫です。幸せになれないことはありません。今日はそれをお話しします。


②「哀」の感情について

 うつ状態と聞いたらこの「哀」が原因かと思われるかもしれませんが、「哀」はただの通過点的なものです。涙を流して流して流すと、涙を流していないのに涙がとおる感覚だけあったりしますね。ただ「哀」自体は悲しみの発散というだけで、精神的に追い詰められるというよりは精神状態を良くする機構なので、ここが原因というより「楽」が原因で追い詰められる人がほぼ全員だと思います。


 「哀」の感情には重要な役割があります。悲しみを発散させるのが「哀」の役割ですが、悲しみを発散させる《《コンプレックスの昇華がどこに向かうのか》》を確認できます。


 私の場合小説や執筆に向かったので、今ここで書いていることに繋がっております。


 じゃあ小説や執筆が精神病にいいのか?? と言われるとそうではありません。芸術療法の話になりますが、例えば私は絵心もありませんので童話療法を鼻で笑いますし、障害者のハートフルな展示会も頭の中は疑問符で一杯です。それ、本当に障害者が望んでやってんのかよ? と。やらせて、うんうんいいねと健常者の自己満足だろうが! そんなことに巻き込むんじゃねえよ!! まあ障害者の方が望んでいるなら微笑ましいですが。そうです芸術療法は万人受けしないです。芸術をやらせてアンケートとってなんとなく気分がよくなった。わーい。効果あるね芸術療法は精神病に聞くんだとか言っている臨床心理学の馬鹿達がもてはやしているだけだと思います。誰もアンケートで悪いなんて書かねえよ。


 ただ、私が言いたいのは、《《自発的に、自然的に芸術という領域に向かう時》》、芸術療法は人によっては《《最適解》》になるということです。

 「哀」の感情が感情の発露が芸術と呼ばれるものに向かう時。


 執筆・漫画・歌・演劇....etc


 それはあなたを助けます。


 躁状態では活動的になりますがそのエネルギーを向かう方向を自分で定められるのです。無害な方向に。躁状態をコントロールできます。躁状態の方向を確立できる。それが「哀」の感情の重要な役割です。


 大事なことなのでもう一度いいます。人に言われてするものではありません。自分でしたくなる方向にある自己表現の方向こそがあなたを助けます。



③「怒」の感情について

 「哀」の感情で表現方法が決まったとして何をどうするかで「怒」の感情は重要な役割を果たします。「怒」の感情によって、自分は何に関心があるかがわかります。


 私はパチンコに対する怒りが長編小説に、情報操作に対する怒りが短編小説になったりしています。


④「喜」の感情について

 ひどい抑鬱状態の時の気づきによるものですが、どんなにひどい精神状態であっても、《《達成感はわずかばかり残っています》》。それを希望の道導として、蜘蛛の糸でも、すがりついて、真面目に生きて下さい。


 真面目になるしかないんです。我々は。


 達成感を求めましょう。


 そしたら少しづつ。

 諦めた頃に。

 忘れた頃に。


 「楽」の感情機構が天岩戸から少し顔を出すかもしれません。


 さて、まとめます。


 感情障害って言うけれども大体「楽」の感情機構が壊れているせいです。感情障害って言うけれども、感情を大別すると喜怒哀楽で表現でき、それぞれ役割があります。


喜:「幸福への道筋」

怒:「自分の関心があるテーマ」がわかる

哀:「媒体・自己表現方法」がわかる

楽:「楽の消失・衰退」による病状の原因



 幸せになるため真面目になりましょう!!!

 か細く辛い道ですが、そこに留まっていても何もありません。

 

 一緒に幸せになりましょう!!!

「興味深かった!」


「共感した!」


「ここが違う!」


「続きが気になる、読みたい!」


と思ったら


下にある☆☆☆☆☆から、作品の応援や感想お願いいたします。


面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


ブックマークもいただけると本当に嬉しいです。


何卒よろしくお願い致します( *・ω・)*_ _))ペコリン

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