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2−4 付箋:脳のメモリの増強スロット

 何をすれば良いのかわからない。

 何をいつまでにやればいいのかわからない。

 何かあったような気がしたけどそれが何かわからない。

 焦る気持ち、どうしようもない諦念、それでも進む日々、爆弾と化す仕事。


 仕事のストレスでどんどん体調は悪化します。


 そんな私を救ってくれたのは「付箋(ふせん)」でした。


 脳には記憶が2種類あるってご存じですか? 

 細かく見るとエピソード記憶などもありますがそれは置いといて。

 脳をパソコンに例えると一時的な作業を行う記憶容量であるメモリ。長期記憶をするストレージ。

 短期記憶と長期記憶に大別できます。

 

 今日はその短期記憶についてお話しします。

 仕事をする時上の空で上司の話を聞く。よくありますよね。

 どうしてそうなっているかというと闘っているからです。内面の自分の鬱と。

 脳内で死にたいを連呼しながら、上司と仕事の話をする。そりゃあ頭に入ってきません。

 体調の善し悪しなんて外からは全く見えないので、困ったもんです。

 絶えず脳内の鬱の叫び声を抑えながら、新たな仕事のタスクが増える訳です。

 結果どうなるか。


 どっか、仕事の内容が飛びます。


 脳というのは新しい情報が入ってくると古い情報はどんどん脇に追いやられて消えます。

 仕事の話が来ても、その後来るすーぱー鬱タイムで頭が占められてどっか行っちゃうわけです。


 そんなあなたに是非とも試して貰いたいものがあります。


 「付箋(ふせん)」です。


 私はコロナのパーテーションに助けられました。貼る場所には困りません。

 今も透明なパーテーションに「付箋(ふせん)」をぺたぺた貼っています。


 仕事のタスクを覚える必要はないんです。

 書き出し、目に見えるところにペタッと貼っておきましょう。

 それがそのままTODOリストになります。することをまとめたリストですね。

 貼ってある物がいっぱいある時は忙しく。終わってペイっとしたら減っていって、目に見える付箋に今しなければならないものがなければ、あとはルーティンワーク、日々の仕事だけです。


 私は「付箋(ふせん)」のおかげで配慮が絶えず必要な障害者からちょっと抜けている健常者ぐらいの仕事のさばき方になったと思います。


 「付箋(ふせん)」は副次的な効果があります。しなければいけないことを見える化してますから、上司からみても何を抱えて、何をさばいて、何をしているのかが一目で分かるようになります。


 情報の共有をしているようなものなんです。これはすばらしい。


 もし、「付箋(ふせん)」に抜けがあったら上司は心配して声をかけてくるかもしれませんし、追い詰められていそうだったら助けてくれるかも知れません。あなたが把握しているものを外部からも把握しやすくなる効果が障害者と非常に相性がいいんです。


 もちろん弱点もあります。


 書くまでもないちょっとした用事の言づてはすこーんと忘れますwww


 だけど大事な仕事をきちんとこなしていれば、ご愛敬で流してもらえると思います。


 うっすらと何か用事があったなぐらいは覚えているものなので、何か用事ありましたっけ? と聞いても良いかもですね。


 「付箋(ふせん)」が試せるかは職場の環境、備品の状況、デスクワークかによっても変わってきます。


 でも、もし試せるのなら試してみるのがおすすめです。



 ストレスの少ない環境を構築しましょう。

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