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魂を見る少女(仮)  作者: 立華アリサ
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最初に目指すのは一番近くの王都。途中に中継する位置にある村によって一泊。今日はその村まで行くのが目標になる。


道中には危険がある。

村の中にまで入ってくることはほぼないが、それ以外ではモンスターが襲ってくる。

とは言っても、この近辺はそこまで強いモンスターは襲ってこない。

ゴブリンやスライムぐらいだ。


ルーカスとクロードはお互いに幼少の頃から木剣で模擬戦を繰り返している。

二人ともその程度のモンスターなら危なげなく戦える。

旅をするこの日の為に、日々訓練してきたのだ。


「おい、そっちいったぞ!」


ルーカスがスライムの一体を取り逃し、クロードに声かける。


「任せろ」


スパン!っとクロードの見事な剣さばきにより、あっけなく両断された。


「流石、兄さんとクロードは息ぴったりだね」


エレーナは二人の様子を魂の動きで“見えて”いる。


「一匹取り逃してたけどな」


辛辣に突っ込むクロード。


「手厳しいな」


苦笑いになるルーカス。




「いつか超えてやるからな」


ニっと笑いながらクロードに言い放つ。


「一度も負けたことないが」


クロードは勝てるものなら、勝ってみろ。とでも言いたげだ。

二人は幾度となく勝負しているがルーカスは一度もクロードに勝ったことはない。つまり、剣の腕はクロードが何枚も上手という事だ。


「兄さんがいつか勝てるのを楽しみにしてる」


エレーナはいつもそう言って応援しているが、いつになったら叶うことやら・・・。


倒したモンスターから魔石を回収する。この魔石は生活において便利な道具となるため売ればお金にもなる。

旅の資金にはそこまで余裕がないので、モンスターを倒し、魔石を集めておくことはこの先必須となる。

モンスターの危険度もこの先あがってくるから、今のうちに経験を積んでおいて損はないだろう。




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