表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カウントダウンとストップウォッチ(旧ver)  作者: wacca
二章 ブルースカイ
8/29

2話 雨後晴れ くもり後雨

5月も後半になると雨の日が増えて来る。誠が事故ってから早くも三週間だ。英語の授業中、ずっと雨の降りしきる窓の外を見ていた。最近、私は雨が好きになった。薄暗い世界は私の心。降りしきる雨は私の涙。世の中が私の気持ちを代弁しているようで落ち着くのだ。意識がないってどんな感じなのだろう。こんな風に悩むこともないのなら、私だって彼が再び学校に来るまで意識をなくしたい。一瞬だけ黒板に目をやってまた窓の外に視線を移す。あぁ、晴れてきてしまった。光が指す。心はさらに暗くなる。雨が上がっていく。心は涙の洪水だ。悲しくなって、黒板に目をそらす。授業が終わって外を見たら雲ひとつ無くなっていた。青空。英語だと" Blue sky " .私にとっても、" Blue sky " だ、彼の居ない世界など。

 ”Blue sky ”それは”無価値”の意味も持ち合わせる。先ほどの英語の復習だ。誰かが冷房のスイッチを入れた。まだ5月だ。今から冷房を入れて、夏をどう乗り越えると言うのだろう。でも私も考えなくてはならない。”彼の居ない夏をどう過ごすかを。

次回は2020,5,15PM9時に投稿予定。

寝る前に読んでくれたら嬉しいな?

【お知らせ】今度、アカウント名の変更を行います。詳細が決まりましたら、活動報告にてお伝え致しますのでよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ