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3話 僕のカウントダウン 始まる
だんだんと息が切れてくる。点滅している青信号を渡る。あまり誉められた事じゃないけれど、そんな綺麗事は言ってられない。走りながら公園の時計をパッと見る。後2分、後2分だ。ああ今日も間に合わない。やっちまった。。。
その時だった。右からクラクションとブレーキのおとが響いた。さすがに、危ないと思った。止まれ、止まって引き返せ。そう思った瞬間、右側に強い衝撃。すべては一瞬だった。最後に覚えているのはあと2分早く家を出れば間に合っただろうと言うこと、それと誰かの「おい」という声だった気がする。
次回投稿→2020,5,13 AM9:00




