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最後は強がらせて

作者: ミヤルナタ

はじめまして、ミヤルナタです。全て実話を元に制作します。私の心の底を全て詰め込みました。

「こんな俺でよければ結婚を前提に付き合ってください」


そう私の部屋の床に正座してあなたはそう言った。

少し言葉をつまらせ私に告げるあなたを今でも思い出す。


そう私に告げる数時間前

彼は他の女とラブホテルで愛し合ってた。




………………………………





愛とは、なんだ?


恋とは、なんだ?


ひんやりした部屋に1人仰向けで天井に問う。


「私のこと嫌いになった?」


「なってないよ」


「私の好意、迷惑だった?」


「迷惑じゃないよ」


「私に消えて欲しかった?」


「そんなことないよ」


私の望む回答を淡々と答える彼からのLINEは

切なさを生むばかりだった。


一生一緒にいたいと思ってた。

傍にいたいと思ってた。

隣にいるだけで心地よかった。

無邪気に笑うあなたが好きだった。


許して私が忘れればいいのに

それが出来ない私は未熟だ。哀れだ。


他の女に見せたあなたの顔はどんな顔だったかな。

服を脱ぎ、汗をかき、果てた後は安らかに寝たのでしょうね。


ご飯も食べれない。

たった一度、たった一度の過ちを

どうしてこうも忘れられないのか。




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