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男の情報
梅と男は街に着いた。
「どこにいるんだ」梅は言った。
「まあまあ、慌てなさんな」男はそう言うと酒店に入っていく。
「なんだ、お前」梅が言うと「メシでも食いながら話ましょう」と男は言った。
梅はしぶしぶ男について酒店に入った。
席に着くと男は酒と料理を注文した。
「で仇はどこに」梅がイラついて聞く。
「せっかちな人だなあ。一杯やってから話ますよ」男は答えて酒を飲み始めた。
「街に邸宅があるの御存知でしょう」男は酒を飲みながら言った。
「勿論、知っている。俺を執拗に狙う奴だ」梅が答えた。
「そこのボスが義兄弟の剣術使いを街に呼んだ。ソイツが貴方の仇でしょう」男が言った。
「フム。本当か?」梅が言うと「本当ですよ」と男は答えた。
「よし、じゃあ邸宅に言って来る」梅は席を立った。
「お金おいといて下さいね」男が言うと梅は金を置いて店を出た。




