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斬撃
明末清初の中国
山中の滝壺
川縁の岩に目を閉じて座る男がいた。
そこに数人の男達が来た。
「いたぞ」
男達は岩に座る男を取り囲む。
「殺れ」男達は剣を抜き切りかかった。
岩に座った男は目を開き、剣を抜き立ち上がった。
双方、剣を交えるが岩から立ち上がった男が次々と男達を切り裂いていく。
最後の1人を切り倒すと男は剣を鞘に収め山道を歩いて行った。
しばらくして男の行く手に馬に乗った二人の男が向かって来た。
二人は剣で男を切り付ける。が、男は二剣を抜き二人を斬撃する。
「ひひーん」二人は馬から落ち苦悶して息絶えた。
剣を鞘に収め男は再び山道を歩いて行った。




