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お守りを授かろう

「お守りも授かろうか」

 授与所には絵馬やお札、お守りなどいろいろ置いてある。

「いっぱいあるね。お姉ちゃんどれにしようか」

「リン姉と同じものをお願いします」

 リン姉に持っているお守り種類を聞いて、同じものを授かる。

「はい、エリー」

「はい、お姉ちゃん」

 そのままでも十分効果はある。ボクたちはお互いを思う気持ちを加えてみた。

 返納までの一年間、ご利益は続く。



「あっちには摂社や末社があってね、安全や健康、勉強、恋愛でやろうね」

 案内板前を通る。街の歴史が載っている。

「このウイステニアは、古くから交易の町として栄えてきました。クモやカイコの

虫人族が生み出す糸で作られる服飾品のそのほかに、鍛冶師が作る金属糸、魔法で

描かれた服もあり、暮らしを支える創造力を育てられる町なのです」


 案内板を見終え、ボクたちは鳥居をくぐり、お参りをする。


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