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青春紊乱記  作者: 結汝
ファーストシーズン٩( ´◡` )( ´◡` )۶
3/70

ホラー鑑賞会

いやはや皆様こんにちは!!

ご機嫌麗しゅうございますo(`ω´ )o

結汝です。さて今回はホラー鑑賞会です。

怖くないです。

バカ話炸裂です。ではレッツゴー(*^^*)


高校2年の夏。

ことの始まりはこの一言だった・・(意味深)。


結汝 「よし!ホラー鑑賞会しよう*\(^o^)/*」

真流・愁 「はい?」

結汝 「みんなでホラー映画見よう。夏だから」

真流 「いや、意味わかんないし。見たくないし」

結汝 「夏だから涼しくなろうよ!( ^ω^ )」

愁 「意味わかんねーし、話成り立たないよバカ!」

結汝 「ふっふっふ。考えてみたまえ、ウーパールーパー1号とペチャパイよ。」

愁 「ウーパールーパーじゃねぇーし∑(゜Д゜)」

真流 「ペチャパイじゃないし!ここ学校‼︎公共の場‼︎‼︎」

結汝 「簡単に説明するとみんなでホラー映画見ようって事で、去年は水風船したやないかい。だが、今年はしていない。なら他の企画が必要だろう?」

愁 「確かにやけど人は?場所は?」

結汝 「今から人を集める。場所はうちンチだ!」


・・・そんなこんなが、きっかけで夏休み中にホラー映画鑑賞会が開催されました( ^ω^ )

当初集めたメンバーは15人でしたが、お盆と重なり実際きたのは5人でした。

5人のうち2人は午後から部活終了後に合流でした。

まぁでも午前中の3人はなかなかカオスでした(=゜ω゜)ノ


当日。

開催時刻の30分前。駅前にて、我が家がわからないメンツは待ち合わせをしていたのですが、そのジャスト30分前にライミに着信が・・。


着信表記 『嘉良【から】』


私の頭の中ではっきり言ってウワッてなりました。

嘉良は中1が同じクラスで出席が前後の関係ゆえに仲はいい方なのですが、まぁ本当に自由人で・・。(つД`)

そんな自由人・嘉良からの着信。

悪い予感以外なにものでもない。

スマホをタップしてコールボタンをいやいや押す。


結汝 「はい。」

嘉良 「あ〜おはよう。」

結汝 「うん。おはよう。」

嘉良 「迷子になった〜。」

結汝 「ハイ?」

嘉良 「迷子になったの。迎えに来て❤︎」

結汝 「いやいや、駅まで来いよ。」

嘉良 「だって駅わかんないし?今どこ?」

結汝 「オイ。お前が駅ならわかるって言ったよな?」

嘉良 「テヘッ(*^^*)」

結汝 「可愛くないよ。」

嘉良 「もー‼︎」

結汝 「もー‼︎はこっちの台詞だ馬鹿野郎!今どこ?」

嘉良 「サークル○の所」

結汝 「頭痛い。」


忘れていたが嘉良は方向オンチだ。

しかもカナリの・・(つД`)ノ

こうして私は嘉良を迎えに行き、無駄足をさせられた(あやつマジ許すまじ気!)

家に帰ってリビング。


真流「いや〜遅かったね。」

結汝 「我が物顔でうちに居座るな。」

真流 「あははは。冷たいな〜」

結汝 「死んで(マジトーン)」

真流 「ヒドっ!」

嘉良 「さて、何見るの?」

結汝 「なんでお前は反省しないんだよ!」

真流・嘉良 「そうカリカリしなさんなって‼︎」

結汝 「はーーー´д` ;」


こうして1本目の映画・ポルターがい○トを見ました。所有時間125分。

105分間を見終わったものの未だそれほどの恐怖感なし。

結汝と真流はお菓子食べてとしりとりをしながら鑑賞中。

嘉良は宿題を人様の家で寝転がりながら取り組み中。


結汝 「なんかあれだね。」

真流 「ハズれだね〜」


正直つまらない映画だと油断していました。

まさか残り20分が怒涛で大爆笑するなんて・・。想像してなかったんです!


映画は子供部屋のシーンになりました。長男のベッド前の椅子にあったピエロが消えました。


結汝 「あっ。ピエロない。」

真流 「えっ。えっ!マジで?」

結汝 「巻き戻す?」

真流 「巻き戻す‼︎」


こういう時は息ぴったりにできる私達。

バカ2人。

巻き戻しピエロが居なくなったのを確認。

長男はベッドの下を左から確認。何もいない。


結汝 「と、見せかけての右!」


逆の右側確認。何もいない。


真流 「ハイ、ハズレ〜」


なんて楽しんでいたら長男の後ろにピエロが‼︎

そのピエロが長男にガバッと抱きついた瞬間。


「ギャャャャャァァァァ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」


その声に私も真流もびっくりしたんですが、悲鳴をあげたのは映画の長男ではなくてさっきまで宿題してた嘉良だったんですよ。

なんか可笑しくなって大爆笑。

マジ、タイミング良すぎε๑•௰•๑

普通そんな悲鳴あげるか?ってぐらいいきなり叫んでこっちの心臓止める気なのか(; ̄ェ ̄)

ラスト20分は嘉良が悲鳴をあげたことによる笑いでなかなか愉快に見たんですけどね。

いや本当に嘉良最高!!!!

昼を食べてから巨乳で有名Eカップの兼部部員心彩【みあ】がやってきました。


心彩 「チャッキー(o^^o)」

結汝 「いやいやおかしいだろ。こんにちはでしょう。」

心彩 「チャッキー‼︎(^O^)」

真流 「チャッキー‼︎(o^^o)」


みなさん気づきましたよね。

心彩はチャッキーが大好きです。

好きすぎてチャッキー言語なるものを作りましたT^Tただひたすらにチャッキーというだけのもの

それを理解できるのは心彩と運命共同体の真流だけです。

ちなみにこの2人は女子にあるべきはずの所の差が激しいです。

心彩のチャッキー連呼に負けてチャッキーを見ることになりました。

この時見たのは2でした(=゜ω゜)ノ

映画開始から心彩は何かと主人公のアンディーの名を叫び、真流はアンディーの義理姉をオネェ〜と叫び、うるさいのなんのってまさにヒキガエル現象∑(゜Д゜)1匹泣けばみんな鳴くやつ。

嘉良は心彩に膝枕してもらいながらポテチボリボリ・・。


改めますが、ここは私・結汝の家です。

(お前の家ちゃうぞ!)


チャッキーの途中で我が友・千嗄がやってきました。

千嗄はこの5人の中で1番怖がりです。

まず荷物を置いたら新品のバスタオルを渡しました。しかも袋入り( ◌•ω•◌ )♩.◦

千嗄を膝に座らせて抱きながら見てました。

こういう人形欲しい!なんて考えながらかわゆい千嗄に抱きついてた(^з^)-☆

勘違いしないでもらいたいが私は変態ではない。あとレズビアンでもない。一般人です!

(ドヤ顔‼︎)

そんなこんなで5人で見てました。チャッキーもラストスパートに突入!!

私もチャッキーなんて初めて見ましたがあの執着はすげーと関心しました。

ネタバレになりますが最終的にチャッキーの頭が爆破されて無事に終わるんですがね、怖がりな千嗄を膝に座らせていた私は悲劇に見舞われてました( ノД`)


千嗄は怪力です。力強い系女子です。

もちろん結汝は怠惰を極めつつあるポッチャリか弱い系女子です。

皆さん考えてください。

結汝の後ろはソファー、膝には千嗄。

怖がりな千嗄はチャッキーの爆破シーンを全力でタオルで顔を隠しながら後退してくる・・・つまり結汝はソファーと千嗄に潰されかけてたんです!

わかりますか?この状況の重大さを٩(`ω´٩ꐦ)

通常の私なら喜ばしい限りですが、痛いんだよ(泣)

こうして結汝はぺらっぺらに潰された可哀想なホラー映画鑑賞会でした三( ゜∀゜)


ナーンて終わる訳ないのがこの小説のいいところ・・・。

(ちなみに皆さんの中にはぺらっぺらとかウケる(*゜▽゜)ノとか思った方いるでしょう!1回やられたら同じ事は言えないんだぞ♡)


最後は日本のホラー映画代表・テケテケを見ました。これはいい感じに千嗄が泣き叫び、嘉良が効果音を入れ、心彩と真流と私で実況しておおいに盛り上がりました!

最初のテケテケ登場シーンまでは千嗄を膝に座らせていたんですがね、奴はあろう事か結汝のか弱い腕を掴み握り潰さんとするので場所チェンジもしました。

あのままだと私の左腕はテケテケの切断面並みに綺麗にもげていたことだろう・・・。


ってな感じで楽しくグダグダと映画鑑賞会をしました。

いかがでしたでしょうか?今回は文が長くてゴメンナサイ(´・・`)

でも、この小説は言わばほぼノンフィクション!!女子高生のありのままの生活(主に夢も希望もクソもない)を書いたまでです。

読んでくださりありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。

次回は文化祭の予定。see you next time!

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