表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
青春紊乱記  作者: 結汝
ファーストシーズン٩( ´◡` )( ´◡` )۶
2/70

夏祭り

今は冬

なのに夏祭りなのは夏は思い出が多いからです

ハロー皆さま。夏ですね?夏ですよ。

クソ暑いではありませんか⁉︎

司会進行の結汝です( *`ω´)

夏の暑さにやられます…ヘドロ化している私・・・。

(いやいや、コレではいけないだろ!)


さてと、気をとり直して行きましょう。

今回は夏にちなんで前回と同様夏祭りのお話です。

飽きたよ。ネタマンネリ化早〜とかお思いの方いらっしゃるでしょう。大丈夫です。(たぶん)

飽きない青春・・それが青春紊乱記です(^O^)/

では、本編へ


私が高校2年の夏祭り。

この日、私は真流と、一般人価値観からかんなり離れたいわゆるお嬢様な友人・佐波【さば】と夏祭りにレッツゴーしてました。

が、しかしあの日私は奴らにハメられ忘れたくても忘れれない夏祭りとなったのです。(意味深)

事の発端は服装を何を着て行くか・・から始まりました。


結汝 「ねぇ〜夏祭りジャージでいい?」


こんなJKとは思えない会話。

私は基本遊びに行く時ジャージで動くジャージ女子(−_−#)

女子力なるものを全てこの世の何処かに置いてきた女。


真流 「いいんじゃない?」


それになんの抵抗もなく許可する奴。

基本真流は慣れてしまっているので、許可してくれます。


佐波 「よくないよ!?何言ってんの?」


佐波がJKとして当然の返しをします。

つまり上2人は女子力の欠落が激しいのです。


佐波 「夏祭りなんだよ?せっかくの非リア挽回しなきゃダメでしょ‼︎」

結汝・真流 「・・・。」


2人で目を合わせて沈黙。

そりゃそうですよ。真流は夏祭り通りの裏手に家があるため夏祭り中はずーっと嫌でも夏祭りを見ている人間です。

そして私はと言うとクズはクズなりに基本遊びに行くので毎年解禁的に夏祭りに出没してます。(ホントクズですわ)

佐波は家がお山のお高い所にあるため基本夏祭りに来ない・・・もとい行くのが面倒なので3年ぶりの夏祭り。

問題なのはこの3人の価値観の差(¬_¬)


佐波 「とりあえず、スカートで来てね。」

結汝 「why?」

真流 「パードゥん⁇」


さー、英語大嫌いの結汝が唯一使える英単語whyを使いました!

レベルが1上がった。*\(^o^)/*


佐波 「だ・か・ら、スカート履いてきて。」

結汝 「I don't you say that.」


結汝は綴りがあっているか定かでは無いが自信を持って話せる英語(私はあなたの言ってることがワカラナーイ(・ω・))を話した。

対人英魔法レベルが2上がった。


佐波 「スカート履いてきたらカキ氷おごってあげるのに?」

結汝 「うっ・・・。」


右眼がうずく・・・ではなくて、カキ氷に釣られている呻き声です。


真流 「スカートか・・・持ってる記憶ない。」

結汝 「だよなぁ‼︎」


さすがマイANGEL!

ナイスフォロー危うく妖怪・カキ氷に釣られる所だったぜ。


佐波 「ないなら買って?」

真流 「マジかよ。」


なんてこったい。これだからお嬢様って奴は・・・。

だが、今ならまだスカート履かなくて行ける作戦が実行出来る!


結汝 「ならさ、私は真流が膝より上のスカート履いたらワンピースで行ってやるよ。」


佐波があからさまにパァーッと顔を喜ばせる。

今考えればあんなこと言わなければ良かった(¬_¬)と反省してます。


佐波 「絶対に絶対よ!?」

結汝 「あーー、はいはい。すべては真流にかかってますから〜。」

真流 「マジですかい!うーむ、スカートはヤダでも、結汝のワンピースは見たいー*\(^o^)/*」


みなさんお気づきでしょうがこの時点で真流もなかなかの変態であります。

変態。類は友を呼ぶ。まさにこの事。

そんな話をして、夏祭り当日。

5時に待ち合わせしていたので昼間はゴロゴロしてました。

そして、4時から私に悲劇が起きるのです。

4時・・ピロピロリン

ライミーに着信がありました。

送信は真流


《ちゃーんとスカート履きました。結汝もスカートで来るんだよー。》


内容はこんな感じ。

もちろん履くわけねぇだろ?とか思いながらアイスを食べグダグダしていました。

ちなみにこの時点では黒いプーマの半袖半ズボンのジャージにポニーテール

なんとラフな格好でしょうか。

これぞまさしくベストファッション

(=´∀`)人(´∀`=)

さて、15分前。そろそろ行かねば・・と自室から玄関に向かう途中もっとも会いたくない者に運悪く遭遇。

マイマザーです。


母上 「あら?また夏祭り?飽きないわね〜。」

結汝 「母上はお帰りがお早くて・・・。」

母上 「今日は誰と?」


人の話は無視ー。

だが、めげたりしません。


結汝 「真流と佐波とですよ。」

母上 「服装は?」

結汝 「・・・。」


ヤバイヤバイぞ。服装攻めの時だいたい着替えさせられる。

もうお気づきでしょうが、結汝はスカート類が大嫌いです。

スカート履いても必ず下にズボンを履きます。例えて言うと体操ズボン丈のズボンです。


母上 「もう一度聞くわ。服装は?」

結汝 「ジャージです。⊂((・x・))⊃」

母上 「着替えなさい。」


オーマイガー(^O^)

着替えたくないよ。ジャージでいいのに・゜・(ノД`)・゜・。

しかしここで命令に背けば我の夕食消えかねん。渋々お着替えに・・・と油断したのが馬鹿だった。


母上 「そうだ。」


そうだ。うれしいんだ。生きる喜び〜って歌っちゃったじゃん!

母の方に振り向く。

嫌な笑顔。脂汗が額に滲む〜。


母上 「母さんが選ぶわ。」

結汝 「・・・。」

母上 「なんならスカートにしましょうか。」


あー、詰んだ。よりによって母上コーディネート。

説明しよう。母上コーディネートとは中身の女子力を補うために母上が少しでも女の子らしくしなさいと女子女子した服を選ぶイベント名。

だいたい結汝のHPを30は削りとるバットイベント。

待つ事3分

着替えに2分

完成したのは膝上の白いワンピース

結汝の残りHPは40になった。

母上の満足気な笑顔に見送られていざ集合場所へ。(−_−#)


この服を見た佐波と真流は案の定大笑い。

真流にいたっては無音カメラで後ろから盗撮するわで散々でした。(盗撮は犯罪だよ‼︎)

何より1番腹立たしいのはワンピース自体が少し大きいため胸元が結構露わになるスタイルで・・・・。

基本ジャージ一族だとその辺を全くきにしないんですよね。

でも、まぁ谷間が見えちゃうんですよ。

ちなみに真流はまな板=ぺったんこのため胸元を気にする必要性がありません。

(ヤケクソのディスリ)

佐波にいたっては普段から女子女子した格好のため細心の注意が払われています。

ここで、カップを紹介しましょう。

と、言っても私の眼力判断ですが・・。

真流は3マイナスAカップ

まわりから凹んでいると言われているよ‼︎

佐波、Cカップの65ぐらい

結汝、Bカップ65だろうね。

まー、佐波からはちょくちょく「谷間‼︎」っと注意されましたが、聞きませんよ。

そんなこんなで夏祭り会場を半周した所で第二の変態が類は友を呼ぶ方式でやってきました。

彼女は愁【しゅう】女。

変態の中の1、2を争う変態です。

愁は彼女の友人と夏祭りに来ていました。


愁 「わー、珍しい。結汝がワンピースだ!」

真流 「後で写真送るから」

結汝 「犯罪だよ。君たち。」

愁 「やった〜*\(^o^)/*」

結汝 「話聞けや‼︎」

愁 「まぁまぁそう怒らんと。怒ったら谷間デカナリマスデ?」


不意に愁の手がちょうど私のワンピースの中に入り谷間に手が当たります。


ドガッ。

鈍い音が響ーく(c_c)


愁 「いた、痛いだいたいタイ‼︎

ムリ死ぬ。腕が〜折れる。折れますよ?」

結汝 「・・・。」


とりあえず愁の腕を掴んで後ろに捻ると同時に右手で腹パンを加える。

さすが元暴力娘、もとい番長と言われただけあって腹たつととっさに手が出ちゃうんですよね(テヘペロ❤︎)

その後愁はしばらく右手が痛くて密かに反省したそうです。

こうして記憶に残る夏祭りは終わりを迎えるのでした。


さて、いかがでしたかね?今回は少し控えめに行かせてもらいました。

楽しめましたでしょうか?

つまんなかったらごめんなさい。でも、読んでくださってありがとう‼︎

次回はホラー映画鑑賞のお話です。

新たな仲間と共に色濃い青春の1ページをお届けしましょう。

それではsee you next time‼︎

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ