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4話
瑠奈が3才になった。
私は27才になった。
あれから部長は、瑠奈の事を聞きたそうに私に構って来るようになった。
その度に、仕事を渡して追い払っているけど…。
今はたまに教えてあげている。
何せ、家に来そうな勢いだったからね。
そんな事は、今はどうでもいい。
「ママ!」
「ん?」
「これあげる♪」
「ありがとう♪」
私の娘は世界一可愛い♪
ちなみに、瑠奈を娘にした理由は…独りが寂しかったから。
瑠奈と一週間ぐらい一緒に居れば、流石に情が沸くよ。
このまま、母親になってもいいと本気で思うくらい。
「ママ?」
いけないいけない、考え事はこれくらいにして今は瑠奈を優先しないと。
「瑠奈ごめんね。ちょっと考え事してた。」
「もう、しょうがないな~」
瑠奈は、そう言って私の近くに来た。
抱っこして欲しいと仕草で分かり、抱き上げればご機嫌になった。
うん、今日も可愛いな~。