二章三十三項 アルノ
森はすでにかなり暗く、ハイロの先導の松明の光が無ければ、とても歩けそうな場所じゃなかった。
空に浮かぶ大きな衛星は月のように明るいが、木々に遮られて、その光は地上に届かない。
歩く度、塞がりかけの傷口が開いては痺れるように痛む。自分が言い出したことだし、ソイエンの命がかかっているかも知れない。とにかく急がなきゃな……。
「……ん、あ……あれ……?」
「お、起きたか。折角眠っていたのに、悪いね」
ソイエンは僕の背中で目を覚ました。
あんな眠りが浅そうだったのに、抱き上げた時には全く覚醒しなかったので不安だった。
一応、普通に口が利けるなら安心かもな。
「……野営するって、コトだったはずだよね」
「まあ……、ちょっとね。仲間達からはぐれているから、やっぱりもうちょっとだけ急いだほうがいいと思ってさ」
「そうなんだ」
「気分はどうだい?」
「まあまあ……かな。……ちょっとだけ、疲れてるけど」
この娘の強がりを真に受けるのは、危ないかもな。呼吸は大きく、苦しげだ。
「……急いだほうがいいって……そう言えば目的地を詳しく聞いてなかった。魔人さん達は……どこへ向かっているの?」
「最終目的地はリンデレイルって場所だ。でも君には程よく落ち着ける場所で、休んでもらうつもり」
「本当……? 凄いトコに行くんだね。……あのリンデレイル……星の命泉の狭間か……。私も行ってみたいな」
「え?」
イスロレイユ?
そういえば、なんか聞いたことがある気もする言葉だな。どこでだっけな?
イシエスさんの部屋にある蔵書に、書いてあったかも知れない。
「リンデレイルは、星の命泉からかなり近いところにあると言われているんだよ。だから、死者の通り道なの。そういうの自体はほぼ迷信だと思うけど……。エーテル濃度が高いデュレータ洞という洞窟とか地下水源があるってのも……理由なんだろうね。魔術師にとっては特別な場所なんだ」
「つまり、そのリンデレイルって所は、霊験あらたかな聖地でもあるってことか……。なるほどな。君が物知りじゃなきゃ、そういうことよく知らないまま向かうところだった」
「うん……。でも割と誰でも知ってるかも」
まあ聖地なんだからそうか。
危険なリンデレイルまで行ってリシルを蘇生しなければいけないのは、恐らくはつまり、その土地にイスロレイユだとかに関連した特別な力が利用出来るからってわけだ。
ソイエンは、もともとが学問が好きな娘なのだろう。僕が中途半端に理解していたことを、補足してくれるのは助かるな。
僕はこの社会の基礎知識すらないから、どうしても人にしつこく尋ねることになってしまう。
聞いたところで理解できない場合も多いし、日常生活でさえも前とは違うことばかりだ。
当然かも知れないけど、まだ“違う社会”に圧倒されることはある。
自分がいちいち立ち止まる問題も、他の人達は当たり前のように過ぎ去ってゆく。
ここの土地の人とは同じ歩調で歩けないとしても、適応するしかない。
この娘は恐らく僕の何百倍も、生まれや見た目が違うというだけで、圧倒される気分を味わって来たんだろう。
「そう言えば、故郷に帰りたいとか言ってたけど、君の故郷はどこなんだい?」
「……もう、どこにもない場所」
「あ……。ごめん」
リンデレイルに連れていかないことを踏まえて上手く話題を変えたつもりが、むしろ触れるべきでないところに踏み込んでしまったらしい。
「ねえ。魔人さん……。そう言う貴方は本当はどこ出身なの? エクラナとか言ってたけど……獣人だったとは思えないし」
「そういやそんなこと言ったな……。ええと……具体的な場所までは言えないんだよ。隠したいとかじゃないんだけど……」
「魔人だったの?」
「……蝶さ。ひらひらと花畑を舞って生きていた」
「蝶? なにそれどういうこと? 比喩ってこと?」
確かに蝶だなんて柄ではないか……。
前の社会について答えたくないわけじゃないが、そもそもそこが本当に実在してたのかさえ確証はない。
前世とかではなく、虚構の記憶、妄想に過ぎない世界だったとかのほうが、よほど説得力はあるよな。
それに記憶が事実だったとしても、生活様式とか文明については答えられない。もし仮に僕の知識が発展に役立つとしても、それで社会に干渉しようとするのは、あまりにも身勝手だ。便利なことが幸せなこととは限らないとも思える。誰かの手でもたらされるべき功績や歴史を、僕の気まぐれで奪うことになりかねない。
絶対に駄目だとも思えないけど、考えれば考えるほど難しくなるな。
「誰しも時々、夢の中で妙に脈絡のない人生を過ごすことがあるだろう。人の人生は、儚い蝶の夢の世界なんだ……」
「……そうなのかな」
「でもまあ、前世があるとしたら、ここと似たようなもんさ。そこには山と海と空があって、夜になったら人々は眠る。朝起きたら、歯磨いて仕事する」
「そりゃ……そうだろうけど」
「あとは何だろうな……。特別な日には、家族がいる人はみんなで美味い物を食って――……」
いや、これもあまり良くないな。僕ってデリカシーないのかも……。
しかし話題つっても、魔術師のことなんて知らないし、しかも女の子だと……何話せば良いんだろう?
「魔人さんは何か、好きな食べ物があるの?」
「あ! それは、沢山あるよ。分かりやすい食べ物が結構好きだ。寿司とかハンバーガーとかタコスとか丼物が好物だな。餃子もカレーも好きだし、でも、よく考えたら基本嫌いな物ない」
飯を食えない人間だと体を大きくするのに苦労するし、そこに関しては適正がある方だな。比較的、毎日同じ物を飽きずに食えるタイプだ。
安めの変な味のプロテインも飲めるし、味音痴なだけかも知れないけど……。
「全部聞いたことがないな……」
「ソイエンは食べたい物があるのかい?」
「特にあんまない」
「じゃあ、機会があったら、僕の好きな物をみんなで一緒に食べよう。頑張れば作れるかもしれない」
「うん……。いいね。食べられたら」
「なんだよ? あんまり乗り気じゃ無さそうだけど」
「そういうわけでもないけど……。私にそういう資格があるのかなって。ごめん。面倒くさくなるコト言って。気を使わなくていいよ」
こりゃあネガティブ入ってるな。
僕が家族や仲間と食べる云々とか言ったからかも知れない……。
この娘は、繋がりを全て失ってここまで来ているわけだし。
まあでも、それはもうしょうが無い。
どうせいつかは、話し難いことも、話さなければいけない。今じゃない気もするけど、先送りにしても機会が無くなるだけの気もするし。言葉に出せば、少しずつ考えの整理は進んでゆくかも知れないしな。
この際、僕が気になっていたことを聞いてみよう。
「そう言えばさ、一つ聞きたいんだけどさ。言いたくなければ答えなくて良いんだけども、君……レーマっていう女の子について嘘というか……事実じゃないこと言ってたでしょ? あの嘘、何?」
「え? 嘘って……?」
「最初に会った時、君らが逃げる前に、『レーマはいつも手を下すことから逃げる』みたいなことを言ってたけど、変だなと思ってさ。彼女、僕を喜んで殺そうとしてきたし」
他の仕事の時は、もっと犯行の仲間が居て、たまたま僕の時だけ二人だったかも知れないという可能性はあったけど。
それにしても、電撃に僕が一度耐えたら『いつもはもっと早く死ぬのに!』みたいなこと言ってたし。
「ああ……。あれはあの時、貴方のせいで敵対者に声を聞かれてしまう状況になったから、実は私達が逃げられないことがほぼ確定してしまってたんだよ。それで……レーマちゃんにはお姉ちゃんとか小さい妹とか両親がいて、私も一応お世話になったから、その人達が巻き込まれないようにあえて言ったってだけ」
敵対者に聞かれてしまう状況? つまり、第三者が聴いていたってことか。
「それは……僕の行動が原因でってこと?」
「まあ……。ガラスが近い場所の音を聴ける魔術があるんだよ。だから、ガラスが遠い部屋とか、鏡がない部屋じゃないと、秘密は声に出来ないってわけね」
あ、そういうことか。イシエスさんが仄めかしていたけど、そこまで具体的には理解していなかった。
なんか恥ずかしい独り言とか、クサいセリフを悪い奴に聴かれてたかも……。まあ、別にそれは良いけども……。
つまりは、あの時のソイエンは“レーマは殺人に乗り気ではなく、主犯格ではない”と、第三者に印象付けしようとしたってことか。
捕まったら自分たちの処罰は間逃れぬとしても、家族が巻き込まれる確率は下がると考えてあの言動になったのだ。
「まあ…、苦し紛れっていうか……やらないよりはって感じだけど……」
結果的にレーマの家族は立場が悪化したかも知れないと思うと、確かに不憫だ。それは僕が招いた結果だってことでもあるのか……。
「そうか。悪いことをしたな……」
「ねえ、あのさ」
「ん?」
「もし、今後……レーマちゃんに、もし……もし、だけどね。多分難しいと思うんだけど、レーマちゃんの家族とか他の被害者の家族の人達に……、どこかで関わることがあったらさ……『ごめんなさいって言ってた』って伝えておいてくれないかな……。卑怯なのは、分かっているけど。ロネリアとかも……なんだけどさ。謝ってなんとかなる話でもないのも……そうなんだけど」
「気持ちは分かるけど、それは直接自分で言ってくれよ。悪いけど。時間がかかるのはしょうがないとしても、君がやらなきゃ。まあ、今回の仕事が一段落したら、君の事情が落ち着くまでは付き合えるといいと思ってる。こうなったからには、僕にも無関係じゃないから」
僕が死刑を阻止しただけに、『後は知らん』と放ったらかしにしても無責任になる。“ソイエンと僕でどうにか贖罪する”ってのが筋だ。
ハイロが言っていた通り、ソイエンの持っている敵対者の情報は有益かも知れないし、手助けすることは、それなりに実利的なこともちゃんとある。
そんな上手く行くはずがない、そういう思いも勿論ある。レーマが処分を免れたとも思えないし、今後ソイエンが静穏に暮らせるかは謎だ。
でも、ハイロやネオンの語った未来をただ信じて進むしか僕には選択肢はないのも確かだ。
「ま、ともかくは先ず休むことだ。中途半端に行動するよりかは、着実にやったほうが良い」
「……分かった」
「しかしアルノさんよ、その気持ちは尊敬出来るが、アンタは止めておいたほうが良いかもよ……。ケイオンじゃ、もう歩き回れんと思うぜ」
「えっ……?」
考えてもみればそうか。ハイロの言う通りだ。死刑を公然と妨害したばかりか、虐殺事件の犯人と同族の魔人なんだものな。
自分がこんなナリだってことを、深く考えてなかった。
「ソイエン……君もなんで指摘してくれないのさ」
ソイエンは鼻で一息吐くように笑って、何も答えなかった。
ハイロが振り返る。
「一旦、忘れなよ。半端なことせず、黙って逃げちまったほうが良いと俺は思うね。ツケを精算しない後ろめたさはあんのかも知れねえが、どうせ世の中、もうグズグズに壊れてんだ。偉い奴こそ、脛に傷の一つ二つくらいあんじゃねえの? ほっときゃ戦争のゴタゴタで有耶無耶になんだろ」
「まあ、そうかもな。僕らもそういうのに慣れるべきなのだろうか……」
「むしろあんたは、殺しの覚悟があるくらいの方が良いかも知れん。大きな目で見りゃ、力尽くで世直しするために、今まさに働いてんだから。変革には、どこかしらで多かれ少なかれ犠牲はある」
「それもそうか」
良く考えれば、ソイエンを使ってた首謀者は未だ健在だし。贖罪を考えるのはあまりにも気が早かった。
他の人も悪いんだから許される……ってわけではないけど、最早、善悪という判断基準はケイオンでは何の意味も持たない物かもな。
道義というものをおざなりにするべきとは思わんけど、ちゃんと時世は見極めるべきってことだ。
「あのさ……この際だから一応、もう言っておく。犯人」
「犯人って?」
「魔人さんを殺す計画を考えたの。フエルド宮のテラエラ様だと思う」
「え? テラ……テラエラ?」
聞いたところで、知り合いでもないし、僕に何かが分かるわけもない。でも、確かに超重要そうな情報ではある。
「おいおい……。それ、庶民でも名前くらいはよく聞く、あの大貴族じゃねえのか? 確実なのかい?」
「多分だし、確実ではない……。直接名前が出されて指示されたわけじゃないからほぼ憶測だけど、少し根拠はある。シュピレーク宮という場所の若い娘が失踪した時、結構、噂になったんだ。それなりに良い身分で、エトラネミア様の友役だったから。確かエリジュとか……。あの娘お喋りで、フエルド宮に出入りしてるとか言ってた。テラエラ様はケイオス家の分家でもあるし」
「疑うだけの理由はあるってわけだ。でも、少なくとも俺には判断つかねえな。アルノ、確かあんた宮廷にいたんだろ?」
「いやあ……流石に宮廷の組織のことまでは分からない。一週間といたわけじゃないし。そこの人皆、僕を避けていたようだから」
「そうかい。ま、仮にでも敵を絞り込める有益な情報があるってだけで、悪くないな」
「でもさ、ソイエンの言っていることが事実だったとして、一体、そのテラエラって人は何が目的なんだろうな……」
「それは……簡単でしょ。たぶん大義名分だよ。あのロネリアはフエルド宮の裏の派閥に属してるイルデーテ宮なんだもん……。そこはフエルド宮とは表では敵対関係にある、イーズマー宮やエガニオン宮とも繋がりがある。テラエラ様の許諾で魔人さん復活の準備してたけど、それはサンドラ様に請われただけで、テラエラ様自身は裏では反対派だったから」
いや、全く内容が理解できんな。派閥の知識ないから、何が何だか……。ナンタラ宮ってシステムも未だよく把握出来てないし……。
でも、噂に戸は立てられぬ、と言うことだろう。宮廷に詳しい人間が聞けば、筋が通ってるのかも知れない。
大義名分ってことは、理由をこさえて他の派閥を潰したいってことか。思ってたより、ありきたりな理由で僕も殺されかけたんだな。
「ちなみに君はどこの所属だったんだ?」
「ドロドール宮」
「なんか一杯あるんだな……。ドロドールか……」
「覚えなくて良いよ。私も、もうなんの縁も無い。でも、本は取りに戻れないな……。それ以外に未練もないけど。友達も、一人も居なかった」
「友達? まあ、それでもいいとは思うな。僕も友達はいないから言うだけではあるけど」
「そうなの?」
「偏屈なのかも知らないけども、必要じゃない限り、人との関係を定義したくない。まあ、ワガママなんだけどね」
どうやら、昔から僕は人間関係によって縛られることを恐れている。
いつしか友達は皆、家族と仕事にかかりきりになるから、大人になったのを境に付き合いも程々になっていった。
それでも良かった。
僕は人との繋がりで、好き嫌いは関係なく息がつまる。
孤独は寂しいし、人付き合いを拒絶するわけではないし、友達が欲しくないわけじゃないってのが困るところで、つまりは身勝手なだけでもある。
ソイエンやハイロを友達や仲間と言えれば良かったが、そんな定義で縛る必要もないとも感じている。
「その時々、大事にしたいと思った人を、自分なりの形で大切にすればいいんじゃないかな。それで充分、楽しくなる」
「うん……。そだね」
「でも僕も人間関係じゃ受け身なタイプだから、それは直したい部分なんだ。“グリーンブック”で感心してしまった台詞があった。『寂しい時は、自分から動かなきゃ』みたいな」
「……うん」
ソイエンはどことなく返答が弱々しかった。流石に、疲れてきたかな。
「疲れた? 眠れるなら、寝たほうがいいかもな。ハイロもルイカさんも、君のことを心配して行動してくれてるし……味方はいる。安心してくれ」
「そうなんだ……。この服、ありがとうって言わなきゃな……」
「またすぐ会えるさ」
「うん……。なんだか……喋ったらちょっと……、また眠くなって来ちゃった」
そう言って、ソイエンは静かになった。
やっぱり疲れるか。
おぶられて背中で揺られるってのも意外と体力を使うだろうし、長々と喋らせるなんて、体調を考えたら良くなかったかも知れない。
僕も非常にクタクタで座りたいし、一刻も早くコースの町に辿り着きたい。
ふと、空から羽ばたく音が聞こえた。上空で、僕らを追い越すように沢山の鳥が羽ばたいて行く。
暗闇でも分るくらいには数がいて、騒がしかった。
「ありゃあ……、アトリかなんかだな。良くないかも知れん」
ハイロは、僕に松明を差し出してきた。
受け取ろうにも、ソイエンが脱力してるから、片手で持つのがなかなか大変だ。
「良くない?」
「まだ夜も長いからな……、小鳥が群れで移動する時間じゃねえ。恐らくは、逃げてんだな……人から」
「逃げてる? この夜の森で?」
「鳥が驚いて逃げるくらいだから、恐らく集団かも知れねえ。追いかけられているのは、鳥じゃなくて俺達の方だろうけどね」
しかし、そうだとして一体どんな人間達が迫って来ているのだろう? 身に覚えは……まあ、ありすぎるくらいあるけども……。
「王宮の魔術師ではねえな。ただ、夜の森で移動できるとなると、間違いなく武装してる」
「なら、急いでここを離れよう」
「そうしてくれ。この状況だと追跡を避けるのは厳しい。しかし、あんたが上手くコースの町に辿り着ければ、手出しされる確率は低くなる。だからまあ、俺が残って上手いこと撹乱してみるわ」
「分かれるってことか? そ、それは良くない気がする……君一人で残るつもりなのか?」
「人間同士の戦いなら、森林は少数が多数に勝ちうる唯一の自然環境だからな。心配しなくていい。一人なら逃げることも出来るし、相手が必ずしも敵とは限らねえ……アンタに急いで逃げてもらう必要はあるけど」
そうか……。また頼り切りだな。
やはり僕は無力だ。しかしもう、敵を説得しようなんて気はない。ソイエンが居る以上、博打的な解決策は採れない。
でも、ハイロを囮にして危険に晒すとなると、そう簡単に頷くことも出来ない。
「グダグダ悩むのが一番マズイ。ま、やれることやるだけだ。一度決めたらなら、守ってみせようや!」
ハイロはそう言って、僕の体をはたくように前へ押し出した。
「……分かった、無事を祈る。ハイロ」
「ああ。あんたもな。でも、そんな気張んな。大したことねえって」
頼れる傭兵のリーダーは、闇の中に消え去った。
男がやると言ったのだ。引き留めることは、もう彼に対して失礼になる。
振り返らずに、行かなきゃ。森の闇を進むのは恐いが、立ち止まってはいられない。




