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卒業試験合格~2022年末までの勉強記録

 卒業試験の合否は11月中に発表され、無事合格となった私は国試本番まで自由の身となりました。


 残る複数の模試のうち大学に集まって受験するのは12月中の冬メック模試のみとなりメディックメディア模試(第2回・第3回)などその他の模試は大学の方針により自宅受験となりました。本来であれば冬メック模試に向けてより一層勉強に励むべきなのですが、私は冬メック模試が終了するまではまたしてもあまり勉強をしない日々が続きました。


 私は低学年の頃から大学の基礎医学系の教室に所属して学生研究を続けており、4年生のCBTまではもちろんその後の病院実習中も時間がある時には教室に出入りして研究を行っていました。余談ですが拙作「やまいのことわり」(現:「気分は基礎医学」)が医学生の学生研究をメインテーマとしていたのは私自身の経験に基づいています。


 最初の卒業試験でひどい成績を取ってからは中止こそしないものの抑え目にしていた学生研究に卒試合格後はフルスロットルで取り組み、冬メック模試まではひたすら学生研究に明け暮れていました。


 結果として最後の卒業試験で学年上位20位に入っていた成績は冬メック模試では学年の中央値よりやや下となり、これは流石に問題だということで冬メック模試の終了後は再び真面目に勉強することにしました。


 卒業試験はAnkiによるインプット学習で乗り切れた一方でこの間3か月ほどQBオンラインでの国試過去問演習を中止しており、そろそろ国試本番に向けてアウトプット学習主体に切り替えるべきだという結論に至った私は再びQBオンラインでの過去問演習に励むことにしました。


 改めて自分の演習記録を確認した結果、5年生までの演習でQB国試の一周目問題は全て解き終えていたもののそれ以外には未演習の問題が多数残っており過去に解いているが忘れている問題も多数あることに気づきました。


 何にせよ解いていかなければ終わらないということで当初は闇雲に演習を繰り返したもののQB国試は分野ごとの問題数が100~500と非常に多く、回数別に解こうにも1ブロックが50問や75問という構成のため私は解いている途中で心が折れてしまう問題に突き当たりました。


 試行錯誤を繰り返す中でQBオンライン国試の効果的な演習法を確立し、最終的には最新14年分の過去問は全て解いて内容を大方理解することができました。その具体的な演習法を次項に記します。


 なお、この時点でmedu4の6年生向け映像授業のうち「テストゼミ」と「特講」は全科目セットで購入しており、できれば2022年内に取り組みたかったのですが結局はQBの演習に追われて年内には受講できませんでした。結局medu4のどの講座は受講できたのか、受講するメリットはあったのかについては別項で説明したいと思います。

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