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エッセイアラカルト

コミュニケーションモンスター

作者: 降井田むさし

コミュニケーションモンスターという人がいる。


誰にでも、どんなに関わりがない人にでも、話しかけられる人のことだ。


目上の人でも、老若男女も関係なく、話しかけられる。


僕の真逆を行く人が、コミュニケーションモンスターなのだ。


そういう人は、裏表があまりないと思っている。


そして、気を遣われることなく、自然体で話してくれると思う。


だから、僕と意外と、綺麗に溶け合える気がする。


もう、僕はそういう人としか仲良くなれないかもしれない。


僕がコミュニケーション不全モンスターだから。


普通の人とは、一言も喋れる気がしない。


あちら側から喋って来ないと、喋れないから。


モンスターは少し苦手だけど、喋りを引き出してくれる面では、良い関係になれそうだ。


他の人とは、喋る機会さえないと思うから。


自分では率先して話が出来ないし、コミュニケーション力を補ってくれる人がいい。


だから、僕と深い関係になれる可能性があるのは、コミュニケーションモンスターだけだ。


話しかけてきたら、こっちに興味あるのかと思って、少し嬉しくなってしまう。



何にも喋らない人も、逆に興味があって、気が合うような気がする。


でも、一番はコミュニケーションモンスターだろう。

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