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一度死んだ私が刃を振るう  作者: 神崎りさ
〜第一章〜
2/8

はじめまして


「……」


ぱっと目が覚めた。真っ白なシーツが敷いてある、ふかふかのベッドで私は寝ていた。


さっきまでの光景は夢なのかな。

でも、自分のベッドで目が覚めたとしても周りの景色もベッドも違いすぎる。


周りを見渡すと同じような真っ白なベッドが綺麗にズラリと並んでいた。


運良く助かって病院に運ばれた…とか?

それにしても、人っ子一人いないのは不自然だろう。


一つ分かるのは、私が全く知らない場所にいるということだ。



「おっ! 目が覚めたのか」


急に後ろから声をかけられビクッと肩を揺らした。


「すまん、すまん。驚かすつもりはなかったんだ」


後ろを振り向いたら真っ黒の服に白い羽織を着ている男が立っていた。


髪がやや赤っぽい色で、背がとても高い。


「とりあえず、自己紹介とするか、俺は一色龍之介だ」


突然の紹介に驚きつつも私も自己紹介をした。


「杉尾紗知です」



「入りますよー」


自己紹介をしていたときに一色と名乗る男と同じ格好をした男が入ってきた。


「総隊長、その女性の具合はどうですか?」


「あぁ、問題ないようだ。ちゃんと話せるし言葉も理解している」


私を挟んで二人が会話してる。

…総隊長? 私ほんとにどこに来てしまったのだろう。


「…申し遅れた。俺は一ノ隊隊長、影浦優介だ。名前はもう知ってる、杉尾だな」


「はい。あの、総隊長とか、隊長とかってなんですか?」


すると影浦が目を見張った。


「総隊長! まだ説明していなかったんですか?」


「い、今しようと思ったところだ」


「はぁ、訳も分からずそんな言葉が飛び交っていたら驚くよな。すまない」


申し訳なさそうに謝られた。


「そ、そんなに気にしないでください。とりあえず、今の状況を把握したくて…」


「そうだな…。まず悪魔について話すか」


そう言って影浦は悪魔について語り始めた。

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